「クライ・マッチョ（原題 Cry Macho）」 #鶏映画です
1月14日に公開作品。クリント・イーストウッド監督作品は公開後すぐいそいそと見にいくのがよいざます。ＳＭＴピカデリーグループさんがお誕生日プレゼント割引クーポンをくれたので、今回は丸の内ピカデリーで。丸の内ピカデリーのエントランスがリニューアルしていたけれど、ピカピカというか白一色で寒々しいというかまぁこういうおしゃれもありよねというイメチェンをしておりました。
そらもう私には最高の素晴らしいロード・ムービーでしたよ。亀の甲より年の功的な円熟味、あの年齢だからこそ出せる優しいまなざし。公開されたばかりなのでこれ以上の感想は割愛しますが、よい映画でした。
「劇場版 呪術廻戦０」 #パンダ映画です
ＭＡＰＰＡ作品なので「超絶技能を持つ３０代前後の男性」が今回も麗しく描かれているのですが、五条先生が包帯外して瞳を見せたとき、客席から「イケメン・・・」というどよめきが漏れましたからね。いやはやいやはや。今回もまたシャネルの５４番カラーが大活躍でございました。
主人公の乙骨くんのキャラクターがエヴァのシンジくんみたいだなーと思って見ていくのですが、「死んじゃだめだ死んじゃだめだ！」と声をかけるシーンで、「あれー君シンジくん？ やっぱりシンジくんだよね？」と確信が強まる。えぇ、単に乙骨くんの声が緒方恵美さんだったということなのですが。
「ナイトクローラー」 #胸糞映画です
2014年公開作品。「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で赤マントを翻し悪役を演じていたジェイク・ギレンホールを見て「あんなの俺たちのジェイク・ギレンホールじゃない！ 俺たちのジェイク・ギレンホールは、もっと、こう、なんというか、もっとひどいやつなんだよ！！ 偽善者の仮面をかぶることすらしないやつなんだよ！！」とふんげきしたわたくしは、もっとジェイク・ギレンホールジェイク・ギレンホールした映画を探し、Amazon prime video で無料配信されていた本作品を視聴しました。
あぁっ、これこそっ、ジェイク・ギレンホール！！！！
白目が大きすぎて怖いよ、ジェイク・ギレンホール！！
胸糞映画と評されても仕方ない作品だと思いますが、私にとっては本来のジェイク・ギレンホールを取り戻した作品となりました。
「スパイダーマン ホームカミング」 #蜘蛛映画です
現在公開中のスパイダーマンを見るために前作も見るべしと進められたので視聴。悪役はマイケル・キートン。「あぁ、名優と呼ばれるひとたちがマーベル作品に出てワチャワチャやるのって普通のことなんだ」とようやく得心する。
「ドクター・ストレンジ」 #スキンヘッド映画です
2017年公開作品。現在公開中のスパイダーマンを見るために前作も見るべしと進められたので視聴。おれたちのティルダ・スウィントンがスキンヘッドになって大活躍！
ニューヨークで働くおかねもち整形外科医のベネディクト・カンバーバッチ先生が演じるドクターストレンジが交通事故にあって致命的な怪我をしてしまう。医師としての再起が望めぬ体になってしまった彼は、かすかな情報を頼りに治療のためにネパールを目指すのでした……
カトマンズに到着していきなり暴漢に襲われ手持ちの腕時計をズタボロにされてしまうカンバーバッチ先生！ その時計がジャガー・ルクルトのマスター・ウルトラスリム・パーペチュアル。現在、公式サイトで販売されている似たモデルは520万だそうで、ただし公開当時の記事を探してみますと180～220万だったらしいので、資産インフレで爆上がりして現在の値段になったのか、あるいはウェブサイトで公開されいているのが同モデルのハイスペック機種なのかはわかりかねます。なお中古市場で現在は150～400万。
画面を一時停止して腕時計情報を調べて、「ニューヨークの神経外科医とともなるとこのくらいの腕時計をなさるのか。さっすがー」と感心したわたくし、腕時計問題が解決したので続きを見ていきました。
物語が進んでいきますと、カンバーバッチ先生がこの時計をじっと見つめるシーンがあります。くるっと裏返し、恋人からの贈り物だと示す文字盤の裏側に刻印されたメッセージをじっと読むカンバーバッチ先生。そうかーあの同僚の救急救命医のクリスティーン（レイチェル・マクアダムス）が愛を込めてカンバーバッチ先生に贈った時計だったんだね、この時計を・・・２００万だか３００万だかするこの時計を・・・。
医師－－！！ ニューヨークの医師！！！！！
それはさておき、マッツ・ミケルセンが鶴見中尉みたいなメイクで登場してきて悪者として大活躍（逆だよ逆、多分逆）！ マッツ・ミケルセンの声は井上和彦さんが担当されているのですが、直近のＹ談おじさんの印象が強すぎてごめんなさい、すごくいい声なのに！ いい声なのに！ Ｙ談おじさん！
その他、香港らしいけど香港じゃない香港を舞台にしたシーンを見て、英語作品映画に出る日本を見るときの微妙な違和感を強烈に感じました。まぁそんなもんだよねぇ。
「マトリックス レザレクションズ」
ローレンス・フィッシュバーンが出てなくて残念だった。
キャリー・アン・モスがいい感じのマダムになってて素敵だった。
ジェシカ・ヘンウィックちゃん、かっわいい！！
お話はもうなにがなんだか。とりあえず２０年近くつきあってきたマトリックスに今回も付き合いましたよ、と。さよならすべてのエヴァンゲリオンみたいに。
このあとはハウス・オブ・グッチを見に行く予定です。2022年もよい映画を！
