「通りすがりです」というのであればそのまま通りすがっていけばいいのにね☆


ヤマケイ文庫。
癌でこの世を去った佐瀬さんの、山で命を失った人々の話を集めた遺稿集。
野口健さんの自伝にも出てたきらびやかな日本山岳会の人脈がちらほらと。
1960年代~90年代、世界の山へ果敢に挑んで行く人々の様々な生き様を見て、
いろんな人生があるんだよなーと、改めて思う。

連休中、NHKで日本の名城を取り上げた番組を家族で見る。
私の姉は今、松本に住んでいるのですが、「松本って外から見たらどんなイメージ?」と問われ、「お城がある町は、たいがいいい町だとあたしゃ思ってますよ」と答える。今年は朝の連続ドラマ小説「おひさま(斉藤由貴のテンションの高さが80年代・・・)」、映画「岳(小栗旬でもいいけど、小栗旬でなくてももっといいのに)」、映画「神様のカルテ(これも小学館ビッグコミック系で連載中、えぇー桜井君なの?こっちこそ、小栗旬じゃないのか)」など注目も浴びてるようで、さぁみなさんも松本へ行きたまへ。
松本城は、コンパクトで渋くていいお城よね☆ 鉄砲以降の築城だから、お堀の幅が広いのが特長だそうですが、そのお堀の淵に尖らさせた杭を6万本も打ち込んであるのが最近発見されたとか。なんかえっぐい防衛線だなー。大阪城の「家康が埋めた外堀」からも、皿やら木簡やらのあまたの瓦礫とともに、人骨が出てきたそうで、うっわー戦国武将ってえぐいー☆ 超えぐい!

今年は春が遅かったので、実家のあたりでは桃が花盛りでした。どこの家でも、桃の花を10本以上植えているので、そらーもーなんだかすんごくて。国道沿いにも桃、河川敷にも桃、むせるような濃い色の桃がいたるところに。桃源郷をかざるのがなぜ「桃」なのか目で理解できた感じ。桃色の煙のようなのよ、これがまた。
近所で牧場やってたおじさんが、酪農をやめたあと、放牧地を枝垂れ桜で埋め尽くしたというので父親と見に行った。枝垂れ桜は、山桜のように色が淡いので、ほわほわとした風景になっていて美しかった。私は、子供時代、ここのおじさんが毎朝絞った牛乳を、給食の時間に飲んでいた。今、思えば贅沢なことでやんした。

ひとくち支援の会で、被災地にどりゃっとお米30キロを送ったら、お礼の電話を頂戴した。
今日はこの方に、おかずが届くと思うので、喜んでいただければありがたい。
送ったのはこちら、大変うまそうで、普通に自分用に買っておきたい・・・。






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