新宿のニューマンのテナントを改めてチェックしてきました。ガウチョパンツ(ワイドパンツ?)でロングカーディガンでテロンとした素材の服を並べてお店が連続していて、自分がどの店をチェックしたのかわからなくなってしまうくらい。なんでみんなおんなじ格好してますのん? ガウチョパンツでロングカーディガンは体がしゅっとした年代の人にしか似合わないようだ。としたらどうもわしら世代が着る服じゃないのかもしれん。しかし、女子大生時代はフリルフルフルの幼稚なワンピースを靴下WITHヒールという謎の出で立ちをしてた人たちが、いきなりガウチョパンツでロングカーディガンに変身できるの? どこまでいってもロングカーディガン地獄でなんなんだ今年のファッションは。トイレで床につけちゃったりしてそうで、駅の階段でひきずったり踏まれたりしてそうで、ロングカーディガンには清潔な印象が薄い。
しかしそれだけロングカーディガン煉獄の中、わしらのような世代は何着ればいいんですのん。「これなら着てみたいかな」と思った服を試着して、鏡の中の自分を見ると「思てたんとちがうー」ながっかり容姿。自分の体型への見積もりが甘いっつぅことですな。「体力がない」というのは正確には「自分の体力の見積もりが甘い」ってことと一緒で、無自覚を自覚しろと新宿駅の上で諭された気がしてきた。見積もりが甘い、のか。
しかしどうしてあんなに似たような店ばかり並んだのかしらん。そしてどこにもGUMの鞄が売られていたわあの並びっぷりで買う気がなくなった、よかったじゃなん、ウカやん、買わずにすみましたやん!!!