「高いものを見せて感覚を麻痺させてから買わせる商法」に名前をつけたい!/ふわとろシーツを買った話

先日、新宿の似勢丹に行って、用もないのに寝具売り場を覗いたんざます。その前の週にウクライナ産の羽毛布団が届いたところで、具合の良いシャレオツな掛ふとんカバーないかちらどうかちらとうろついたんざます。寝具売り場の最奥のラグジュアリ寝具コーナーにふらふらーーと足を運び、そこで「アイスランドの羽毛を使った寝具セット」を見つけてしまいました。お値段250万(税込)。

250万。

「極北の地、アイスランド一帯に生息する貴重な〇〇鳥の羽を使った寝具でして」、一帯ということはフェロー諸島とかノルウェーとかそういう土地のも入っているんじゃないでしょうか、いやしかし、貴重な鳥だったら羽毛布団なんかにせずそっとしておいてあげましょうよ。しかし、これ買うひといるの? いるの? いるか。いるかも。だって一日のうち8時間近く接しているものですよ、「おれ、車もマンションもいらないから、布団だけは金かけてもいいや」って判断する『寝るの大好き!マス層』はいそうだし、「このくらいのオフトゥンじゃないと寝た気がしないね」という富裕層だっているじゃろう。でも布団、布団ですよ!? 時計に4千万かけるひとの気持ちはわかるんですよ、たとえ時計だとしてもね、でも布団ですよ? 「俺は250万の掛布団で寝る男だぜ」ってなるの? なるのか? なるかもー。なるかもなぁ。

などとクラクラした後、ラグジュアリ売り場の一歩外で手触りがめっちゃくちゃいい掛ふとんカバー25,000円を見かけ、「あー買える買える、こんなん秒で買えますわ」とさくっと購入してしまいました。普段は無印の4,000円の掛ふとんカバーなのに! 4,000円の掛ふとんカバーで十分幸せだったのに!! 

以上、「高いものを見せて感覚を麻痺させてから買わせる商法」に名前をつけたいというお話でございました。呉服屋さんでもよく発動するよね、こわいね!!

 

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