You can stop running now Chris Froome – you're still in the #YellowJersey #TDF2016 pic.twitter.com/1VijueYK6N
— Team Sky (@TeamSky) 2016年7月14日
昨夜。ツール・ド・フランス第12ステージ、パリー祭の日のモン・ヴァントゥを、万全の体勢で迎えられるよういそいそと白ワイン冷やしたりして待機しておりましたの。パリー祭で国民は休日、沿道の応援もいつにも増して大混雑。先頭は足の長いベルギー人二人。こんなにぎゅうぎゅうで選手は走れるんかいなと見守ってましたけど、ちょっとひどい。いくらなんでも観客たちがコースに出過ぎじゃないかしら? 緑のある山腹エリアは変態おじさんV字形水着とか変態陰毛コスプレとかその他多数の変態おじさんが目に余るくらいで、選手たちの走行はまだ確保されていたんだけど、ゴール前3kmあたりから観客の波の中を選手が縫って走るような状態に。わたしがゴジラでなお且つチームスカイの選手だったら、口から火を吐きたくなるレベル。大丈夫かしら、大丈夫かしら、ちょっとエキサイトしすぎでは? 選手撮ったり自撮りで写り込んだり、もっと落ち着いて観戦しなさいよーと思っていたところ、先頭三人がゴールした直後「あ、待ってください、ただいま落車の情報が」と実況の白戸さん。「えっ」と言う間もなく映像が切り替わり、マイヨ・ジョーヌのフルームが走りにくいビンディングシューズで走ってる姿が映りだす。え、え、え、フルームさん、自転車は? ビンディングシューズで走るのって、肝臓が悪い人が足つぼ健康マッサージ板の上をよちよち歩くくらい歩き難いんじゃないのかしら。え、え、え、え。
なにが起きたかというと、
1.観客が迫りすぎてて
2.カメラバイクが進めなくなり
3.そこにリッチー・ポートがつっこんでしまい、
4.後続のマイヨ・ジョーヌのフルームがぶつかり自転車が壊れ
5.フルームはそれを捨て、Run! Froome, Run!
リッチー・ポートがカメラバイクに突っ込んだ瞬間。
ひどい!顎が骨折したらどうするどうすんの!?
こんな事故でリタイアすることになったら誰が責任とるのよー!
ポートはあと1cmで、顎に怪我をするところだった。
↓件の事故の瞬間! 前を走っていた報道バイクの、後部に積んでいたトランスミッターと思われるアルミケースと、ポートの顎との隙間はほんの僅か! #jspocycle #TDF2016 pic.twitter.com/Iti8Fq259R— ゼッキオonデマンド勢 (@planbsk8rsgun) 2016年7月14日
そして走るフルーム。ひどいー。なにこれー。
ツール・ド・フランスってこんな民度の低い祭典なの?
Unbelievable. @chrisfroome running up Ventoux. #TDF2016 pic.twitter.com/TQ6LEPrAbp
— Daniel McMahon (@cyclingreporter) 2016年7月14日
がっかりだよ! おまえらの國の民度はそんなもんかよ! しかも救済措置をとられたてマイヨ・ジョーヌを着て表彰台にあがったフルームに対してブーイングですって? がっかりだよ!!!! ほんとうにがっかりだよ! 「この村にはもういかない!」ってことになったりするのかちら、どうかちら。招致活動にだってお金かかってるはずだよねぇ。「フルームにごめんなさいって言いなさいよぅ!」とテレビに向かって噛み付いたわ。
来年のツールではこんなことがないように。今日からのツールでもこんなことがないように。もっと選手を尊敬して、安全にツールを楽しんでほしい。選手が自転車を置き去って走るなんてことがないように願います。ほんっとひどい! あれじゃスポーツでもなんでもないよ。
だけど、あけて今朝、ニースで(避暑地の!一大観光地の!)テロがありと知り、暗澹たる気持ちに。モン・ヴァントゥからニースまで車で3時間。山で観戦したあと、夜はニースまで戻るか、という人もいたかもしれません。自爆テロが観戦客の中にいたら、など恐ろしいことも考えてしまいます。あんなところにまで無差別テロが・・・・どうなっちゃうの地中海はこれから!
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その他自分メモ
・スリッパを変えた
・寝室を北向きの部屋に移動した
・夏掛けに布団を変えた
・その布団は、以前猫が粗相したもの。自宅で洗って干して乾かしたけれどもうまく乾いてなかったのでくさい。思いの外使い込みすぎていたので、もともとこのシーズンに使い倒したら買い換えようと思ってたけど、もう今朝にAmazon をぽちっとした。布団供養しよう。