とかいってますが、母親が亡くなったこと、全然実感湧いてないんです。母の遺体を安置した隣の部屋で四晩寝ましたけれども、まったく実感湧いてないんです。事務作業をやっているからとか、葬儀の打ち合わせ続きでどんどん時間が過ぎて行ったとか、母が今にも起きだしそうな顔をしていたからとか、そういう忙殺された様々なことで頭がいっぱいだったというわけでもなく、まったく実感が湧いてこないのです。
其の瞬間に立ち会ってないからでしょうか。
そこに母親がいないことは明白なのに、まったく実感が湧いてこないのです。
家に帰れば母親の声を聞くことは、ただの一度もこれからはないということはわかっているのですが、だからといって母親がこの世にいないってこともなかろう、という変に鷹揚な気分で構えている自分がそこにいるのです。
なんなんでしょうかねーこれはー。自分でも不思議です。
ちなみに「九文の白足袋」を履かせたのは二十歳になる姪っ子でした。彼女は最近覚えたメイクも施してくれました。最後に死化粧師さんが総合的に直してくれたけれど、ほんとによくやってくれました。
むしろおうちにお仏壇がきたりすると、
かえって身近になることもあるよ。
声に出さないけど会話するようになるから。
でも時々うわっと胸に迫って涙出るなら、
そういうときは涙出るだけ泣いていいのです。
知り合いのマダムが「私の中では父も母もまだ死んでおりませんよ」とメールくれたので、たぶんそういうことなのかしらーと思ったり。
「分骨したい」と姉にいったら「燃える素材のやつにしてよ!終活のとき一緒に燃やすわ」と言われ、もー長女しっかりしすぎててほんとやだ!!!
姉上、素晴らしい気働き!
それってあなたの後始末を、
姉上の子どもたちがすることを想定しているね…。
やーめーてー! 事実そうなんだけど、やーめーてー!
まぁ猫じゃ無理だしねぇ・・・・
久しぶりに覗かせていただきました。
お母様のご冥福を御祈りいたします。
暑い時期ですのでお疲れが出ませんように、お体ご自愛ください。
うちも今年初盆なんですが、半年以上経つんですけど実感がわきません。
蘭の温室がスカスカなのを見ると足下がふわふわする気はするのですが。
お心遣いありがとうございます。みなさまもどうぞお健やかにお過ごし下さいませ。健やかに過ごせるってありたいことでですよねー。