盛りだくさん!ここ四週間の真田丸/第26回「瓜売」/第27回「不信」/第28回「受難」/第29回「異変」

真田丸 完全版 第弐集 [Blu-ray]

第26回 7月3日「瓜売」
秀吉は関白を秀次に譲る。明を攻めるためにまず朝鮮に行く。加藤清正らが苦戦する。肥前名護屋でだらけまくっていた待機中のみなさんは、秀吉の発案で仮装大会をすることになる。そして繰り出される草刈正雄の美声瓜売り芸! その一方で信州上田城ではとりが最期のときを迎えようとしていた。
今週の退場者:とり(草笛光子)
今週の悩める婿殿:信幸(大泉洋)、面倒な酔っぱらい二組に声を掛けられて決死のはしご酒。大泉洋が出ると悲惨なことが起きなさそうで安心するね!

第27回 7月10日「不信」
秀吉と茶々の間に男子誕生。その立場が危うくなると考えた秀次は、吉野の花見で能を披露してご機嫌伺いを画策!しかしさんざんな出来に秀吉激怒。そりゃそうだ。秀吉は信繁に官位を授けるといい、「わたしだけがいただくわけにはいきません、兄者も・・・」とお願いしたところ、「図々しい!」と怒られ、弟に情けをかけられたとおにいちゃんにも怒られる。信繁も大変だ。そうこうしてるうちに秀次が疾走する。秀次の明日はどっちだ!
今週の恋の鞘当て:前妻こうちゃんと現妻いねちゃんのやり取りにハラハラしますなー、ガハハハ。
今週の衣装:秀次一家のお能ご披露シーンで使われた衣装、立派なものに見えましたし、お能の技術指導も入ったんでしょうなー。短いシーンなのに丁寧に贅沢に作られていますなー。

第28回 7月17日「受難」
聚楽第から逃げ出した秀次。真田邸に身を寄せるもそこも出奔し高野山へ。信繁は秀吉から大谷・片岡愛之助・吉継の娘・春ちゃんと結婚しろと命じられる。高野山には信幸がついていき、たそがれてる秀次に向かって腹を割ってはなそーぅ! 愚痴をこぼして心も通い、怒りまくりの秀吉もなんとか取り繕ってくれるという約束を取り付け、事態は丸く収まるかと思った矢先に秀次自害。死ななくてもよかったんやで描写がせつなすぎる。裏切られたと思った秀吉、「側室たちも全員殺せ」と命じる。一人隠し部屋で息を潜めていた秀次の娘・たかを信繁が見つけ、一旦側室にした後呂宋助左衛門に託す、ついでに春ちゃんとも結婚する。さらに星野源演じる徳川秀忠と本多正純も登場。いろいろなことが起きた45分間でした。
今週の退場者:豊臣秀次(新納慎也)、その側室と子どもたち、ひどい!
今週の贅沢なチョイ役:松本幸四郎

第29回 7月24日「異変」
信繁の婚礼。信幸はやる気のない父ちゃんにかわり伏見城の普請を受け持つことになるが、戦国武将は自らお城を設計しなくてはならないなんて! 仕事がうまくいかなくてモヤモヤした気持ちで帰宅すれば母上様が「んもう!殿に女ができたに違いありません!普請場にはいないではないですか!」と愚痴られてうんざり。そんなとき心の傷を癒やしてくれるのは、おっかない正妻ではなくて慣れ親しんだ昔の嫁だよね、それってどうなの、大泉洋☆ などとした後、衿を正しながらおっかない正妻のもとに帰ったら「前の女と仲良くしたりしないで!」と声に出せない声をようやく態度で示したいねちゃん! まぁっ、まさかの連投、恋のダブルヘッダー! とかやってるうちに、秀吉はおねしょしちゃう、其の罪をかぶる且元、同じことを何度も話し、老いが進む姿を周囲に晒していってしまう。そして6月の京都に降る灰、慶長伏見地震! どうなっちゃうの! 秀吉の明日はどっちだ!
今週の退場者;特に無し
今週のよいチョイ役:キリシタン大工の吉蔵・水橋研二さん。よいチョイ役といえば、真田の里の与八・今野浩喜さんはこのあともまた登場するのかしらん。

明日の7月31日、第30回『黄昏』は、7時15分からだよ! よろしくどうぞ!

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