山笑ふバカと話すと疲れるの/真田丸第17回「再会」

真田丸 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

清水ミチコさんの強烈な旭姫の役が印象的でしたね! 旭姫と大政所様の、源次郎と松、そして源次郎と家康の、秀吉と家康、多くの再会の物語。徳川勢が出てくると本当に面白くなってくるわね☆ 内野さんと近藤正臣と藤岡弘の三人が並ぶと本当に面白くなるわよね。いままで正座して見てきたドラマはこの10年では朝ドラも含めて10本くらいしかないけど「この三人が並ぶシーンが見たい!」「この三人が並ぶだけでニヤニヤが止まらない!」「今週はでてこないのかーがっかり!見損なったよ三谷幸喜め!」などという感情を湧き起こさせるものはなかなかありません。なんていうのかしら、戦国すてきな三にんぐみ? 

源次郎と家康が顔をあわせて「上田の戦では痛い目にあった」「いえいえ、殿もなかなか」「安房守には一度兵法を教えてもらいたいものじゃのぅ」「ぐっへっへ」「うっはっは」のシーン、源次郎よく頑張ったよね、お父ちゃんの商売敵とその次男が対等に話すってなかなかできないよね、見てるほうはニヤニヤが止まらないだけなんだけど。戦国の青年はなかなかの丹田、あいや、胆力の持ち主! そんで会見前夜の秀吉・家康の小芝居の打ち合わせ! これがいったいどんな未来を導くのかしら! 

今回の名シーン
家康と秀吉が「明日の小芝居がんばってちょうよ!」「がんばりもうす!」と言ったあとの握手バンバン物語。「俺が主導者だっつの!」「俺だっつの!」「俺だっつってるだろ!」「俺だろう、ああん?」、素晴らしい、ディ・モールト!

今週のおにいちゃん
おにいちゃんの気持ちは誰もわかってくれないの、嫁もわかってくれないの。

今週の三成名語録
「バカと話すと疲れる」
これは現代のついった民やFB民に向けられた台詞ですね!

先週の三成語録
(大坂の事情を詳細に書いた手紙を書いた源次郎に向かって)「なんでもかんでも書いて良いというわけではない」
これも現代のついった民やFB民に向けられた台詞ですね!

プリンスが亡くなったとき「プリンスが死んでみんなが悲しんでるけど、この人の音楽聞いたことないからよくわからない、評価もしようもない」とツイッタを複数見たんだけど(アカウントから察するに中高年に多かったような)、なんでそんなことわざわざ書くの? なんでもかんでも言及しなさいって誰かに命令されてるの、すのーでんとかにでも? 「プリンスを知らないぼくちゃん、孤高のセンスじゃろ?」というアッピールなのかしら? こういう人って、仕事のメールでも重要な箇所に「太字」で「赤字」使ってるHTMLメール送ってきそうでいやぁねぇー。えぇ年して、HTMLの文字飾りを使わないと仕事の内容も伝えられないようなてめぇの文章表現力・メール構築力に問題があるんだよ、あぁん、清正、井戸に投げておいで!!! 
ということを毎回感じるので、「何でもかんでも書いて良いというわけではない」に大変共感するのです。


旭さん、それはつらすぎる・・・・。へうげものでも家康に抱かれてめそめそしてたよね。

はっ、いま気がついたけど、内野聖陽さんって「へうげもの」の徳川家康顔よね! 小日向文世さんは「猿」というよりは、信長にアダ名つけられた「禿鼠」の印象により近いかもしれませんわね。いまこそ読み返したい・・・・えっ、まだ完結してないのか・・・完結しようよ!! 完結してー!!!

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