且元が愛おしくてちとずるい／真田丸 第30回「黄昏」

大地震発生！　落成を前に伏見城倒壊！　おとうちゃん昌幸はまさかの倒壊にやる気を失い太夫通い再開。スペインの船が難破し、秀吉は「んじゃその荷物もらおうか、地震でいろいろ失くしちゃったし」とバテレン追放令強制発動、鼻と耳を削ぎ国外追放で財産没収じゃぁ。そこででてきた先週のよいチョイ役大工の吉蔵、オーウ、彼はここで死ぬために登場してきたのですか！
秀吉の老いはますます進み、醍醐の花見で桜の木から落ち、死の恐怖と戦う日々が。三成と且元に遺品を譲るが、信繁のことは忘れてしまっている。表情には出さないが大変ショックな信繁。しかしそのあとの耄碌した秀吉との「遅いなぁ、市松は」から始まる一連のやり取りで、お茶の間の皆さまに滂沱の涙をもたらすのでした。

今週の退場者；矢沢頼綱（綾田俊樹）　「ガハハハ、これでわしももう一度戦ができるわい」からの鮮やかな死。大往生でございました。
今週の且元：「秀吉様がいない！探せ、探すのじゃ」で着替え中の侍女をうっかり覗いてしまい、遺品贈与の場では「且元には金１５」「わーい」「三成には５０」「・・・わーい」、和むのでもっと且元出してほしいです。
今週の恋の鞘当て；「いねは真田信幸様の妻でございます」からようやく本多忠勝の娘から真田信幸の妻へと変わることができた稲、こうちゃんと稲ちゃんダブル赤子で、もやもやしていた昌幸・薫夫婦に笑顔をもたらすことに。

面白かったですねー。都知事はマダム寿司に。そうかーマダム寿司に・・・。