ノラや野良 安物買いの銭失い/iPhoneのガラスが割れたので野良修理屋で修理してもらいましたの巻

iPhone 5 16GB au [ホワイト&シルバー]

うぉぉぉぉ、iPhone5っていまauなどから買っても端末代25000円なのかーなのかーなのかー。

アップル (Simフリー) 海外版 iPhone5 ホワイト 16G
iPhone5 のSIMフリー版が30000円かーなのかー。ぬーん。

「iOSのアップグレードができなくなるまで使ってやる」つもりでいるわたしのiPhone は正式にはiPhone5! なんとiPhone5! 香港で2012年正月に買ったものですが、iPhone6 が発売になったのが2014年、それを考えるともう買い換えなさいよというお年ごろということは十分理解しています理解していますが、ルーター代わりに使ってるだけなのでいまの状態でよいといえばよい。
ほほぅ、9月の初旬には新機種の発表とな、それではそれを待って新機種に買い換えてもいいしなー、うふふふ、だって大きなのにしたらまたバッグのポッケのサイズが変わっちゃうじゃない、うふふふふ、などとニヤニヤしていたところ、先週のことじゃった。郵便局で82円の切手を買おうと財布から小銭を取り出したところ、財布の中に入れていたiPhoneがかつーんと床に落ちた、割れた、ひび割れた、派手に割れた、スパイダーマンみたいな柄になった、使えるが読めない部位がある、ガガーリン。これはもう買い換えろという神の啓示と理解したが、調べたら野良修理屋さんで7000円でやってくれるみたい。その金額なら修理してつなぎでしばらく遣い続けるかのうと修理屋さんを予約して本日行ってきました。

そんでね、野良修理屋さん、やられたわー。

お値段

iPhone5 のガラス修理代が6800円ってウェブに書いてあったので、それぽっきりかと思って伺いましたら「これとは別にー、ウェブでも書いてあったと思いますがー、技術料がーかかりあますのでー」と店員氏が。「そんなこと書いてなかったような・・・・」と出かかったけど自宅に戻ってじっくり見たら値段の欄外に※各修理には別途作業費が発生します。作業費は店舗毎に異なりますので、店舗に直接お問い合わせください。と書いてある、あーやられたー、ウェブに大きな字で書いてあるその値段は「材料費です」ってって書いてーお願いー、あぁー情弱は私でしたー、でチーン♪(レジの音)、プラス3000円。
「あーでもーウェブ予約特典でーお客様の場合は1000円割引いたしますー」でチーン♪、マイナス1000円。いやーあってないような料金だよね、ってそれ。
「クレジットカードでーお支払いの場合はー事務手数料がー3%かかりますー」「現金で払うわ」。クレカの手数料が痛いのはわかるけど、クレカの手数料をお客さんに負担させるのって商法でどうたらってことになってなかったかしらん。

修理時間

「いまからだとー修理に1時間かかりますのでー1時間後また来てください」とのこと。秋葉原で!一時間!どうやって時間潰せと!、と思ったけど、ヨドバシカメラの調理家電売り場がすごく面白くて一時間あっという間に過ぎました。やるねぇーヨドバシ!

修理後

一時間経ったので修理屋に戻り「動作確認してください」とiPhoneを渡され、操作しようとするとなんと電源が入らない。おぉぉぉぉ? 電池はそれなりに残っていたはずですけれども!? どういうことかしらんとお尋ねしますとアワアワと事務所奥に持って行かれた私のiPhone。引き続き20分ほど修理されて、なんとか直ったようです。その間、近隣の中古屋さんをうろうろ見て回り、いまってこんなんなってるんですなーといろいろと社会勉強。

感想

しめて税込9500円という料金でした。微妙! これなら同じiPhoneの新しい機体買ったほうがよかったのでは!? 微妙だなー。うーん、新型iPhoneの発売が9月16日とか23日と言われてますが、そこまでスパイダーマン・iPhone遣い続けるってのもない話だし。

さらに野良修理屋さんが使ってるガラスパネルってば大変に分厚い! フィルム業界のリサーチしている人にこんなこと知られたら「やーいやーい、うかちゃんの情弱ー」って笑われそうなくらいにひどい厚さ。いずれ慣れるとは思うのですが、文字の入力をするのに若干の圧を加えないといけない。なめらなか動きって感じでもない。このパネルって大変重要な部品なんだわと改めて感心したわ。

さらに大変に青みがかかっている! スガシカオのサングラスくらいに青みがかかっている! ぐぬぬー!! 蛍光灯の下で見ると如実っ! うーむ、野良屋め・・・・。

結論としては「安物買いの銭失い」でした。調べてみたら、Appleでの修理は16000円(税込)。2011年発売のiPhone5 、新機種発売は今月末、という微妙な時期だったとはいえ、一万円かけてわざわざ貧相なユーザーエクスペリエンスをもたらすようなものに変更する必要はありませんでした。

いまのわたしには「金をドブに捨ててしまった」という表現がとてもよく似合います。そんな社会勉強の一日でした。ありがとうございました。猛省しているところです。

2 COMMENTS

ふなき

呼ばれた気がしたので一筆。
ガラスが青みがかっていて厚いということは、ソーダライムガラス(一般的な窓ガラスに使用される板硝子)を強化したものかもしれないですね。一方、iPhoneを始めとするスマホのカバーガラスはコーニングのGorillaがメジャーですがアルミノシリケートガラスという、薄くて強度の強いガラスが主流。どちらが上でどちらが下ってわけでもないのですが、5インチサイズに加工後のお値段は倍ほど違います。ソーダライムガラスでも、ちゃんと強化されているはずだし、良い材料よ~(ていうか、Gorillaの値段が高すぎ・・・おや、誰かきたようだ)。
できれば、今度、修理後のiPhone見せてください。どんだけ外観違うのか興味ある。

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ウカヌマ

呼びましたとも呼びましたとも!
スガシカオのサングラスみたいになってしまったiPhoneを今度見てちょうだいね! ホームボタンから液晶画面領域に指を滑らせるとき、かつんとひっかかるのですよ。すごいわね!

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