前半は馬鹿にはわからぬ映画です/後半は戦う家族の物語/永遠にダイアン・レインはいい女/映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

あらすじはWikipediaから。
1940年代にハリウッドの脚本家として華々しい成功を収めていたダルトン・トランボは、アメリカ共産党の党員でもあった。それゆえ、第二次世界大戦後にマッカーシズムが吹き荒れ、赤狩りの対象となって、アメリカ映画界から追放された。トランボは脚本家として復帰するべく、自らを排撃したアメリカ合衆国連邦政府と映画製作会社の大物たちに立ち向かっていった。トランボの戦いは、ハリウッドで活躍する多くの人々を巻き込んでいく。

久しぶりにハリウッドハリウッドした映画を見て胸がすく思いを。ギンレイホールで。

ザ・既得権益なコラムニストを演じるヘレン・ミランも、社会と戦いながら仕事に邁進する夫を支えるダイアン・レインも、どちらも見どころあってよ。ダイアン・レイン、ほんとに・・・・いい女で困る・・・。なんなの、あのひとの骨格の凛々しさときたら! さらに、トランボの娘役を演じたエル・ファニング(ダコタ・ファニングの妹)がよかった! あーこの子、よい女優ですわー。これからも楽しみですわー。

それにしても1945年から1952年あたりまで、出て来る人出て来る人、みんなへんてこな柄のネクタイをしているの! えぇーいつのセンスなの、それ!?、というひどいネクタイをしているの! いかがわしいといってもいいトンチキな柄のネクタイも、1950年代中盤に入ると現代のオーソドックスなものに収斂されていくの。

そして50年代! ウェストをマークしたジャケットとロングスカートのツイードのスーツの時代! うっとり! 着たい! そういう服、最近売ってない! 早く売って! ガッデーム! あの頃の洋服はよいわねぇ、これにつま先の丸っこいハイヒールを合わせてスマホしか入らない薄っぺらいハンドバッグを持つの! 素晴らしい! 太平洋戦後から1970年代までのファッションやライフスタイルを駆け足で追える作品でもあります。ちょっと懐かしみながらみなさまもぜひー。映画好きならばぜひー!

 

これからは見たい映画が目白押しなので、忙しいわね! そんでもって今日みたいな寒い日にはこちらの映画がおすすめよ! 寒くて寒くて寒くて、エロくてエロい素敵な映画☆ 猟奇殺人も起きるお買い得作品よ!

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