ジュマンジで最高の人生見つけをり?/映画「ジュマンジ/ネクスト・レベル(原題 Jumanji: The Next Level)」/暫定版今年の映画ベスト3

【映画パンフレット】ジュマンジ/ネクスト・レベル

ジュマンジ/ネクスト・レベル

友人2人と東宝シネマで。

前作でゲームの世界に吸い込まれちゃったティーンエージャー4人組。命からがらゲームクリアを達成し、「二度とあの世界には戻らないからな!」とみんなで釘を刺しあったものの、ゲームの世界でアバターとして過ごす万能感を忘れない主人公がある日、再び、あの世界へ戻って行ってしまい・・・・・

ジャングル・砂漠・雪山と「ミッション:インポッシブル フォールアウト」並みの世界漫遊ロケ映画ともなっていて、映画後半に登場する雪山シーンは、『あの雪山・・・、あの植生・・・あたい見覚えあるんだけど』なところはカナダのアルバータ州のロッキー山脈のようでした。ボルネオの渓谷のようなところで繰り広げられるおさるさんとのキャッキャウフフのドンキーコングごっこみたいなステージ楽しかったですね。

今回、ジュマンジ世界に放り込まれるのはティーンエージャーだけじゃなく、ダニー・グローヴァーとダニー・デヴィートという70歳越えの名優たちも。ビデオゲームを知らないおじいちゃんたちとのやりとりや老害っぷりも見応えあって、よりコミカルな作品に! クリスマス向きの家族みんなで安心して楽しめるゴージャスロケ地映画です。機会がありましたらどうぞ。

最高の人生の見つけ方(吹替版)

映画反省会

といっても実はわたくし、ダニー・グローヴァーさんのことを知らず「あらまぁ、モーガン・フリーマンったらまた仕事選ばなかったのね! あ、よく見たら違う人だわ」などと思って見ていましたが、映画鑑賞のあとで行った映画反省会で同行の友人ふたりから「リーサル・ウェポンのあのひとだよ!!」と教えてもらいました。ほほぅ、あたい、その頃、映画に興味なかったから全然見てないんだよなー。

「リーサル・ウェポン」のダニー・グローバー。
リーサル・ウェポン2 炎の約束 [Blu-ray]

ダニー・デヴィートは、シュワちゃんとやった「ツインズ」の人。
ツインズ (吹替版)

あるいは「バットマン リターンズ」のペンギン。
バットマン リターンズ [DVD]

そこからホアキン・フェニックスの「JOKER」の話になり、「ホアキン・フェニックスならグラディエーターを見るべき」と進められた。

「グラディエーターって・・・えっとなんか肉弾戦で戦うやつ?」
「そうそう、暴力沙汰で業界からは割と嫌われてる大物俳優が主演の・・・」
「えーーっと・・・・なんだっけあの人の名前」
「ライアン・レイノルズとズッコケ刑事二人組物語に出てた」
「あぁあのアメリカのトミーとマツ?」
「レイノルズじゃなくてゴズリングだよ!」
「違う、そう、それそれ! ライアン・ゴズリングとやってた」
レ・ミゼラブルに出てた」
「ラッセル・クロウだーーーー!」

一時が万事そんな話の進め方で大変もどかしかったのですが、楽しい映画反省会でございました。

次の映画会はボンジュノ監督の「パラサイト」で

「では次回は新年会映画としてボン・ジュノ監督の『パラサイト』を見るとしましょう」ということになりました。「ボン・ジュノ監督作品で面白くない映画はないですぞ」とひとりがいう。

そしてソン・ガンホ主演の「パラサイト」です。
『パラサイト 半地下の家族』映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)

この話をしてる間も、「ボン・ジュノ監督って何とった人だったっけ・・・あのほれ・・・朝ドラに出たりアウトレイジに出てくるおやっさんが山の中で半裸でかけずりまわる映画?」「それはコクソン! 別の監督」「えっとパラサイトって、ゾンビ映画のかっこいいデブが出るやつ?」「出ない! 出るのはソン・ガンホ!」「あぁソン・ガンホ、スノーピアサーの?」「タクシー運転手の」「そうそうソン・ガンホ」などという紆余曲折っぷりで、しかもこの会話の最中、とうとう國村隼の名前が思い出せなかった。

というわけで、近いうちに「母なる証明」と「グラディエーター」を見る所存でございます。

今年印象的だった映画

【「母なる証明」押し友人の今年の暫定ベスト3】
1.JOKER
2.THE GUILTY ギルティ
3.運び屋

【「グラディエーター」押し友人の暫定今年のベスト3】
1:羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)
2:JOKER
3:天気の子

【私の今年の暫定ベスト3】
名探偵ピカチュウ 生活を変えたという意味で。
COLD WAR あの歌、2つの心 映画にしておくのがもったいない映画。
永遠の門 ゴッホの見た未来 ウィレム・デフォーが良すぎた。

ホアキン・フェニックスのJOKERは、格差拡大・貧困問題・一度底辺に落ちてしまったら二度と這い上がることができない社会構造など、世界各国で起きてる問題を描いているんだけど、これは2020年間近という今公開したからこそ受け入れられたのだと思う。あれをイケイケドンドンの80年代に真面目に演技していても、「はぁ? それよりも俺の名刺の箔みてよ!金かかってるんだぜ?」ってなことになるのが落ちだものー。年内はあとはケン・ローチの「不在通知」を見る予定。

 

ジョーカー(字幕版)

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