夏休み娯楽大作映画として見に行ったんだけど、もう一回劇場に見に行きました。
だってだってだってMI6のびんわんスパイ役を演じるレベッカ・ファーガソンと
[映画ニュース] 「シャイニング」続編にレベッカ・ファーガソン ユアン・マクレガーと共演へ https://t.co/MWS8z0xeUa pic.twitter.com/dlYQoC9jGn
— 映画.com (@eigacom) 2018年7月2日
イーサン・ハントの元妻演じるミシェル・モナハンの見分けがつかないんですものー!!!
【#AG から㊗️👏🏻】
\\✨Happy Birthday✨//今日はイーサンの妻 ジュリアを演じる
ミシェル・モナハンの誕生日‼️#mijp pic.twitter.com/0ICSrUg8qf— 『ミッション:インポッシブル』公式 (@MImovie_jp) 2018年3月23日
あたしゃ、007も好きなんですよ、好きなんですけどね、ピストルでパン☆パンって気軽に殺さないからいやなのよ。「世界よ、これが正しいセレブリティだ」とでもいうような娯楽お色気大作映画が、何故あんな深刻な話になるのかわけがわからぬ!!! 悪役のみなさんがアカデミー賞助演男優賞や主演男優賞を受賞しているような大物俳優でそのくせノリノリの極悪人で困る! それもこれも全部、全部、ダークナイトのせいだ!!! ダークナイトのジョーカーのせいだー!!!
それに引き換えミッション・インポッシブルは人の死に様を深刻に描かないし、「チームワークで乗り越えろこの困難! やり遂げろこのミッション!」という昔の少年ジャンプ的な明るさ・まっすぐさがいいのですよ。どんなシリアスなアクションシーンでも場をなごませてくれるドジっ子☆ベンジーの振る舞いとか、どんな局面でも必ず車選びを失敗するとか、そういったお約束を丁寧に守るというのが好きなんですよ。
てんでよく見返すと、ベルリンですったもんだがあって、フランスの美人ちゃんを出したいがためだけにパリに移動して(というか地上8000mからびっくりスカイダイビングをトム・クルーズがしたいためだけに?)、ロンドンで大暴れして、最後に決戦の地カシミールへ向かう。カシミールの山岳地帯のロケ地はニュージーランドのクイーンズタウン。戦うヘリ2機は彼の地を出発したのに、霧に一瞬覆われ視界不良にな、その霧が晴れたと思ったらノルウェーのフィヨルド地帯プレーケストーレンに! 最後は血で血を洗う断崖絶壁肉弾戦だぁ! なんて壮大なロケーションの旅! お疲れ様でした!
パリでいろいろあって、現地警察官ガールと対峙するシーンがあるのですが、ポリスカーはトヨタ車でした。あぁトヨタ車よ、警察官ガールよ! あの女の子が無事でありますように! シルブプレ!!
前回見たときはスクリーンの真ん前で見上げるようにして拝見しましたが、今回はスクリーン全体を見渡せるよい席でしたし、一ヶ月くらいかけてMI3からMI5まで全部見返して行ったので、「このお話、ちゃんと全部つながってたんだー」とがっつり世界観に浸ることができました。よござんした。
がんばれ、トム・クルーズ、そして次のミッションで最終作とするのですじゃ! もう無理しなくてええんやでーええんやでー。