強面のサリンジャー氏の好演を/「ライ麦畑で出会ったら(原題COMING THROUGH THE RYE)」

ポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターン1 ライ麦畑で出会ったら 光沢プリント

アメリカ版ポスターです。あらすじはギンレイホールのサイトから。

1969年、周囲ともなじめず冴えない高校生活を送っていた16歳のジェイミーは小説「ライ麦畑でつかまえて」の主人公に共感し演劇用の脚本を書く。そして作者サリンジャーの承諾を得るため、隠遁中のサリンジャーを探す旅に出る… 青春小説の金字塔と言われる不朽の名作に心を奪われた青年の成長を描いた青春映画!

ジェイミーは、いまをときめく青年子役のアレックス・ウルフ(ジュマンジ・ヘレディタリー/継承)、いじめられっこのジェイミーがほっとけない聡明なそばかすティーンエージャーをステファニア・オーウェン、隠遁中のサリンジャーをクリス・クーパー。クリス・クーパーよかったねぇ。よかった、あの1960年代の「頭のいいアメリカンおじさん」という雰囲気がよかった。ペンシルバニア州からニューハンプシャー州までガタピシ車で行く片道5~6時間の冒険ロードムービーでもあり、ウブで頭の悪い男子高校生とさっさと大人の階段上り始めている女の子の淡い恋の物語でもあり、さわやかでほんの少しだけほろ苦いお話でした。ロードムービーファンにぜひー。

 

なぜかここでBANANA FISH!
第二十四話 ライ麦畑でつかまえて

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