アイダホロードにセクシーあんちゃん

バス男
バス男
バス男(原題;Napoleon Dynamite)を見ました。『なんなんだろう、この映画は…』と思って見ているうちに、独特のテンポに引き込まれていく。セクシーでチャーミングな女性がバスから降りてきたり、ジャミロクアイの音楽に乗せて意外な奇跡が起きたり。見終わると「なんだかよくわからなかったけど、楽しい90分が、今起きてたよね?」という不思議な間合いの映画。オタク(あるいはオタクっぽく解釈されちゃう人)が主人公になった映画をいくつか思い出しました。スティーブ・ブシェミの「ゴーストワールド」とか。
アメリカの中西部ってこんな風景なんだー。主人公のナポレオン・ダイナマイトをいじめていた背の高い男の子は、仕事がなくて軍隊に入ったりしちゃうのだろうか、とも考えたりした。各国の「田舎」が舞台になった映画を、今週は3本見たわけだけど(バス男-アメリカの中西部/リトルダンサー-イングランドの片田舎/博士の愛した数式-ま、これはちょっと違うけど)、どこも仕事がないんだなー。この格差がなー。あぁ。

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