風が強く吹くとき／コロナショックに寄せて　その15

かわいいものをチクチクとしていましたが糸が足らず中断。完成させたい欲を満たすために、斎藤道三の家紋「二波波紋（にとうなみもん）」を刺繍しました。がんばれ蝮～！　「蝮がきた」も今日で終わりなのかちらどうかちら！

先日、「100円ショップの刺繍糸悪くない！」とお伝えしましたが訂正します。光沢がないので、ムーコちゃんみたいなもふもふ毛並みを再現するのには向いていますが、面を埋めるような刺繍には少々物足りなさが・・・・。オカダヤで現物を見ながら刺繍糸を比べ選べる日々が早く戻ってくることを祈ります。

4/26 正午時点の国別感染者数

・専門医委員会が「四日待てっていったわけじゃないもんそういう意味じゃないもん」と言ったとかいわないとか。その会見にでてきたおじさんは初めて見た方で、いまのところ事情がよくわからない。イギリス映画「風が吹くとき」の老夫婦みたいにならないか心配してたけど、「いままでの見識は間違ってました」「これからはこの方向で」と切り替えてくれていいんやで、いいんやでー。未知のウイルスなんだから、ばんばん情報アップデートしていけばいいんやで。そう思って市民も受け入れていくしかないと思う。所詮わたしたちは素人なんだし、医療のなにもまったくわかってない立場なのだから。

・この非常事態にグロテスクな商いをした企業、ありえない発言をした経営者のことを忘れないでおく。DoCLASSE の内定取消メールのえぐさとか絶対忘れない。DoCLASSE の購入者層って、いままさに就活してる世代の親御さんたちじゃなかろうか。そういう意味で記憶に残る企業になるがいい。

・東洋経済「コロナ｢突然重症化した人｣の驚くべき共通点」、勉強になった。「人工呼吸器をつける直前までスマホをいじっていた」のくだりとかぞっとする。みなさまもぜひ。

・ガツガツとタコ殴りにされてボロボロになりながらも折り合いをつけていくか、ダラダラと長くじわじわと真綿で締め上げられながら折り合いをつけるか、そのどっちかなんだろうけど、どっちがいいんだろうねぇ。

とにかく、外から帰ってきたら手を洗い洗顔フォームで顔も洗う、よく寝る、人が多く集まるところに行かない・その一員にならない、冷静に行儀よく振る舞う、いまの自分にできるところはそれくらいですかね。

仕事はやーい。いいですよ！　いいですよ！！