葉山へ

葉山のある別荘で別荘建築に関する歯に絹のせない愉快な展示をやっておりまして、今日は葉山へドライブ。集合場所まで、山崎豊子の「ムッシュ・クラタ」を読んでいたので、思い切り頭の中は昭和の良家で働くばあやの気分。ビリヤードを置く部屋がほしくて無理やり普請したという別荘建築の妙を楽しむ。
参考資料-PDFファイル
逗葉新道・横浜横須賀道路など、私にとっては懐かしい響きのする有料道路を走りながら、運転手の人と「本牧に●●っていう店ありませんでした?」「あったあった!行った行った!」「ぎょえー、青春のおもひでがー!」などとおしゃべりしながら。
バブルのときって都市の再開発までは手がまわってなかったんだよなーと、空き地を埋め尽くす勢いでもりもり商業施設がたちまくるみなとみらいを走りながらぼんやりと考える。横浜駅のまわりもすっかりきれいに華やかになっていてびっくりしました。そうよ、私が横浜に住んでいたのは1992年ころまでだったけど、まさかあんときゃ東急東横線が南北線とつながって麻布十番まで一回の乗換えで着くようになるとは思いもよらなかったわ。ららら。
そんな昭和ノスタルジックな本日の着物。
・桜の木肌のぜんまい紬
・ペパーミントグリーンのヒグマ帯
・萌黄色の帯締め、黄緑の帯揚げで春っぽく。

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