チェブラーシカ菊江


表参道を歩いていたら、大きな耳当てをした年配の奥様を見かけた。
なにかに似てるなーと数歩足を進めてから気が付いたのだけど、
あれは、あぁ、チェブラーシカだ。
心の中で、そっとチェブラーシカ菊江と命名。

本日の着物
・藍の綿薩摩
・塩瀬の石楠花の帯
お客さんたちとテーブルウェアフェスティバルに。この季節の毎年恒例の行事。土曜日ということもあってご夫婦連れの方が多い会場でした。
物販コーナーの骨董品が面白くてついつい見入ってしまう。茶道具を扱っているある店で足をとめると、肩衝や器がなんの変哲もないガラスケースに入っていた。ふふーんと見ると値札に「750万」とか「210万」とか「17世紀初頭」とか「桃山時代中期」とか書いてある。そういうものって文化財じゃないの? 売っちゃってもいいのー?、などと思いながらも、値札に「桃山時代作」と書いてあった香合(48万)がほしくなった。
桃山時代に作られたものを、一市民がたかだか48万円で買ってもいいのかしら? 売ってるってことは買ってもいいのよね。うーむー。不思議不思議。
しかし焼き物って寿命が長いのね。400年以上の時を経て、まだちゃんと力を持ってここにあるなんて。すごいわ。

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