行きたかった千葉の佐倉のDIC川村記念美術館、去年はコロナでほとんどの期間閉園していたようでしたが(私の観測範囲では)、今年7月から営業再開し、東京駅からの送迎バスも美術館・佐倉駅間の無料送迎バスも復活したようで、ちょうどクリスト展もやっているということでいってきました。ロスコーの部屋で有名よね。
行ってみての感想は、自然豊かな美しい庭(お庭は無料開放で誰でも入れます)と、本気のカフェ・レストランを併設した佐倉の箱根ポーラ美術館でした。レストランはかなり本気です、予約なしでもカフェもレストランも使えますが、お食事は予約されたほうが確実なようです。
東京駅から直通バスが一日一本出ていて、行きはバス、帰りは最寄り駅まで無料送迎バスで送ってもらってJRか京成電鉄で戻ってきました。また、無料の音声ガイドがアプリとして提供されているので、事前にダウンロードされていくと吉。一点ずつ90~120秒ほどの解説を楽しむ事ができます。
なんといってもウェブサイトがぎぃぃと唇噛みしめたくなるほど素晴らしく、きぃぃ、さすが大日本インキ化学工業ーーーそこに痺れる憧れるぅ。
https://kawamura-museum.dic.co.jp/
ムーミンの家のような建物。
新しいカメラの威力。
クリストとジャンヌクロードの凱旋門を包む動画。本展示は、今回の凱旋門を包むプロジェクトにあわせて企画されたものです。細かい数字をびっちり書き込んだ、クリストの資金集めアートの数々を見ることができます。ご興味ありましたらみなさまもぜひ。
パリでは現在、凱旋門が布に包まれている。芸術家のクリストとジャンヌ=クロード夫妻が1961年に構想。2017年に存命だったクリストと行政が4年後の実施を決定。クリストは昨年逝去したが、夢は実現。 @SothebysFr による包む過程のタイムラプス動画。雨の後の場面が美しい。 pic.twitter.com/icGaaemyoX
— Oguchi T/小口 高 (@ogugeo) September 20, 2021