フランスと日本文化のConversation ーショーメのサヴォワールフェールと日本の名匠3人との対話(三渓園開催)

ショーメ様特級ジュエリーを見させていただく礼服としてきれいな赤色のセーターと黒いパンツで少しおめかししして、根岸駅で友人と待ち合わせ。そしたら彼女も赤いセーターに黒いスカートで「わしらは双子か」と大笑いした。

展示会コンセプトをショーメのサイトからコピペさせていただきます。

本展では、フランス文化と日本文化の対話をコンセプトに、日本初披露となるピースを含めた、数々のショーメのハイジュエリーアートピースと、日本の伝統芸術の職人たちが手掛ける作品とを、テーマごとに紹介いたします。

フランスのサヴォワールフェール(匠の技)と日本文化の匠による美と文化の競演
ショーメのジュエリーと対話するのは、日本を代表する名匠3家。竹芸家・四代 田辺竹雲斎氏、盆栽作家・木村正彦氏、刀匠・月山貞利氏と月山貞伸氏。
奥義に達した名匠達の「人の手が成す仕事」、素材へのこだわり、優れた技能、高い精神性はいずれもフランスが誇りとするショーメの深い美と共通する部分です。

いやー素晴らしかった。ジュエリーの撮影はOK! とはいえ、いかんせんガラス越し&iPhone撮影なのであれやこれやではありますが、いやー素晴らしかった。

大きめの色石をドカンドカンと使っている贅沢なジュエリー。サファイア・ルビー・エメラルドといったメジャーどころを扱ったものもあるけれど、グリーントルマリン、スピネル、パライバトルマリンなどのより個性的な色を持つ石も多数登場。「会社の角印かな?」ってサイズのグリーントルマリンをあしらった当たりのよさそうな金の編み編みネックレス(ネックレスというの? チョーカー?)や、竹籠から着想を得たホワイトゴールドをダイヤでつないだネックレス、深紅のガーネットで組み上げられた花のブローチ・・・そんな技法みたことないですのオンパレード。

ジュエリーも素敵なのですが、竹芸、盆栽、刀匠の全てとも素晴らしい調和を見せており、三渓園のとろりとした昔ながらの硝子の入った和のお屋敷でで時間を忘れて拝見させていただくこの眼福たるや! ほんとうにすばらしかったぜ、ジョゼフィーヌ!!!

世界には、ダイヤモンドというものはロンドンの二階建てバス2台分くらいしか流通に回ってないとのことですが(諏訪先生の本に書いてあった)、ショーメはたくさん粒を持っているね、当たり前なんだけど。

印象的な大粒のダイヤや色石をみて地球の鉱石の神秘に思いを寄せるのもよし、サイズのグラデーションがきちっと決まった超絶技巧の値段のつかない工芸品として愉しむもよし、素晴らしい時間でした。ありがとうショーメ、サンキュージョゼフィーヌ!!

ハイジュエリーブランドのブローチを買って、机の前に飾って工芸品としてニヤニヤし続けるのも悪くないかも。いや、これかわいいですやん! 32万ですって。丁度いいですやん!!!

こういうときに鼻息荒く慌ててネットを巡回して、うっっかり変なものを掴まないように、諏訪先生のご本で予習しておくとよいですよね、クリスマスも近いことですしね。

品質がわかる ジュエリーの見方

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