ぶらり西伊豆・東海バス乗りつぶしの旅

路線バスの乗りつぶしの旅が最近趣味で、昨年は北海道の旭川から稚内経由で女満別までバス一周も去年やった(枝幸からがほんとうに大変だった)。今回はそれを日帰りで西伊豆中心でやってみた。

旅程

怒涛の東海バス編

新幹線 東京駅から三島駅まで
→ 三島駅の東海バスの窓口でフリーパス乗車券を購入する。時刻表のアタリはある程度つけていたけれど、いちいちナビタイムの画面を探すのも全体が見通せなくて困っていたところ、窓口の方にA3両面に印刷された全路線の時刻表をもらう。素晴らしい、大変助かりました。「蛍光ペンでマークしたいな」とカバンの中を探したら、持ち運んでいた刺繍道具の中にチャコペンが入っていた。チャコペン大活躍!


控えめにいって命綱だった。

→ 東海バスの特急松崎行きに乗車(特急で高速バスのようなゆったり仕様ですが路線バス料金で乗れます)
→ 有料道路に入るが、激混み、わー。
→ 長岡で降りるが、激混み、わー。
→ ようやく走り出したと思ったら堂ヶ島まで10km渋滞、わー。
→ でも西伊豆から鋭角の富士山が見えて満足。
→ 堂ヶ島で下車、ちょっと散歩して休憩。
→ 1350堂ヶ島発下田行きのバスを待つが30分遅れで到着、わー。
→ 堂ヶ島の混雑を抜け、松崎の中心街を過ぎたらあとはスイスイに。
→ 下田駅に30分遅れで到着。
→ せっかく東海バスフリーパスを買ったので石廊崎までGO!
→ 石廊崎でタッチアンドGOしてまた下田駅へ

なんとしてでも東京へ戻れ編

→ もう疲れた、伊豆急行で目指せ伊東! 夕方の海も美しいね。
→ 伊東到着、こんにちわJR!! 熱海駅で降りて新幹線を20分待つなどという時間の使い方はもうしたくなかったので、東海道線で東京駅まで行くことを決める。
→ 熱海では乗り換え6分、その間にキオスクへ。腹ペコなのにお弁当が払底してる。泣く泣くビールとおやつを買って急げ急げグリーン車へ。iPhoneのSuicaでは券売機でグリーン券が買えなくてオタオタしてたら、Suicaの画面から購入できた。うふふ、104kmも乗るのにたったの800円でグリーン車満喫しちゃっていいのかしら、どうかしら。
→ 到着した。まっすぐ東西線を目指す、神楽坂駅下車。ラストオーダー直前のジョナサンの灯りが! そこでやっと夕飯を食べる。ありがとうジョナサン、ありがとう猫ロボット、ニャーン!


当日の行程

感想と次回への課題

春の伊豆の山々は本当に美しかった。海も。特に西伊豆の海が美しかったので今度はゆっくり行きたい、しかし、道が一本しか無いので大変だ。次は三島から駿豆線で修善寺駅まで行って、修善寺始発の堂ヶ島行きのバスに乗るといいのかな。渋滞にあうことは確定しているが、三島-長岡間の渋滞には巻き込まれずに済む。

堂ヶ島は、安山岩でできています。地学で習ったやつですね。白くて美しい岩肌に、自撮りに夢中な外国人旅行客・日本人旅行客が張り付いており、一ヶ月に一度はスマホ落とす人がいるんだろなーと思ったりした。浅瀬を渡るトンボロも楽しそうだったが、夏の装備ゼロだったので眺めるだけでした。

堂ヶ島の次の松崎が大きな町で驚いた。「桜餅に使われる桜葉漬けは、全国の約7割が松崎町で生産されている」んですって。あぁーー確かに立派な桜並木が延々と続いてましたものーなるほど!! 春にまた来るとよさそうです。

石廊崎風力発電機がエヴァンゲリオンのようにいくつも立ち並んでいました。台風がよくくるところだと記憶しているのですが、大丈夫なのかな? 

 

過酷な乗りつぶしの旅でしたが、とても美しく晴れた一日で楽しかったです。
みなさまもぜひ~。

 

トミカリミテッドヴィンテージ ネオ 1/64 LV-N245a いすゞエルガ 東海バス 完成品 312277

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