1月7日から公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を見たひとが全員「スクリーンが涙で見えなくなった」「まさかあんなふうに泣かされるとは」と口々にいうので、ではわたしも見てみようかしら、はっ、ちょっと待って、順番を追って見るなら前作も見るべきよね、ということで、アマプラでレンタルして視聴しました、「スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム」。
絵葉書みたいな旅をして
主人公たちがプチ修学旅行でヨーロッパへ。まずはベネチア、鉄道で東アルプス山脈を見ながらオーストリアへ、プラハへ到着しカレル橋の1ユーロ、次にベルリン、チューリップ畑のオランダを経由してロンドンへ。ロンドンはタワーブリッジ、ザ・シャード、ロンドン塔、ジュエルハウスと観光名所がオンパレード。2時間の作品でこんなにもたくさんの鉄板すぎる観光名所をまわるとは! ミッション・インポッシブルが数作を重ねてやっと達成できた欧州大旅行をっ、たった1作で! さすがマーベル、旅の欲張りパック★
新登場の謎の超人は、ジェイク・ギレンホール
スノードームみたいなファンシーな見た目の超人がでてくるのですが、それが人間の姿に戻ると、なんと演じているのはジェイク・ギレンホール。ジェ、ジェイク・ギレンホールが、マーベル作品に、超人役で、でるの? なんで? どなたかご家族を人質に取られたとか? こういうはっちゃけ作品に、赤いマント翻しちゃって出ちゃうの、出ちゃっていいの?
だいたい知性派俳優ベネディクト・カンバーバッチさんが同シリーズで「ドクター・ストレンジ」を演じているときからどうもおかしいと思っていたのですよ、ハリウッドにはキティちゃん並みに仕事を選ばない人がいる。いや、いてもいいんですけど、えぇ、ジェイク・ギレンホールが、赤いマントを翻して敵モンスターと戦うとは。はぁーー。どんな映画でも報われない気の毒な孤独な役柄を演じているあの男性が、赤いマントでアクションを・・・・新鮮でございました。
ノーウェイホームの前に
その後「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を見る前には、ドクター・ストレンジ登場作品は見ておくべきだとアドバイスを貰いました。自分の記憶をさかのぼってみますと、未見のものが5作品あるようでした。以下、公開順に私がみなくてはいけない作品を並べました。これらをみているうちに、公開が終わってしまうのではないでしょうか、あるいはほんとにドクター・ストレンジだけでいいのかな? がんばります!