今週の本と映画と句会とゴジラと免許更新についてのあれこれ

概況

2/6-2/11 5年毎の顔の変化を見つめる機会、それが免許証更新のイベントっ!!

免許写真

前回の免許証を持って免許更新に。2024年2月から東京都の免許更新手続きはすべて予約式になっており、今回は新宿都庁へ。14:30から開始とのことで、14:20に会場入りしたら流れ作業であれよあれよという間に免許写真撮影、14:30から開始となるビデオ講座の席に座らせてもらい、15:00には新しい免許を渡されて放り出された。

放り出されてから新しい免許の写真をロビーで初めて確認した。アイラインちゃんと濃い目にしておいてよかった、髪型の気になるところにポンポンとしておいてよかった、マスカラもきっちり描いておいてよかった、なんだかきれいな肌艶になっているが、それは警察が持っている大日本印刷の証明写真機が優秀ということなのでしょう。無理のない補正を効かせてくれている。

以前、必要があって、写真スタジオでメイクして撮影してもらったことがあるが、終了後にはNPOの代表理事みたいなおばさんが写った紙焼きを渡されて大変落ち込んだ。
免許写真程度なら、自分でメイクして、美容室へ行き、免許更新センターに行く前に、必要なら伊勢丹の化粧品売り場に行き気になるところをメイク補正してもらって(当然そのアイテムは購入して)、あとは大日本印刷のカメラに任せる、くらいでちょうどいいのだ。年相応の、決してNPOとかやってない女性の写真が手元に残ってよかった。

『髪型の気になるところにポンポン』はこれです。便利です。

ゴジラ-1.0(マイナスワン)

『ゴジラ-1.0』 怪獣咆哮撃 ゴジラ(2023) フィギュア

アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされたと知り、三連休に劇場で見た。庵野監督がやりたくなかったゴジラってこれか、いや山崎監督がやりたかったゴジラがこれなのかもしれない。

ファーストゴジラが「シン・ゴジラ」なので、あれが私のゴジラ映画の規範になってしまっているのですが、毎回民間の人が知恵と創意と工夫とガッツでなんとかゴジラを倒すっていうお話なのかな? 青木崇高の野太さ男らしさ格好良さを確認するための映画だし、大河ドラマで羽柴秀吉役をやってから別の生命体になったかのような佐々木蔵之介はノリノリだし、吉岡秀隆は吉岡秀隆以外の何物でもなかったし神木隆之介のゴーグルバイクはちょっとかっこよかったです。でもこれが山崎監督のゴジラなんですね、えぇえぇ、うんうん。

シン・ゴジラ PMフィギュア 熱線放射Ver. 単品 プレミアム フィギュア

映画の後に寄ったGODIVA カフェのあらゆる全てが貧相で悲しくなってしまったので(東宝日比谷プロムナードビルはなぜいついってもあんなに寒々しいのだ?)、三越に移動して高いボールペンを買って自分で自分のテンションをあげた。パーカーの多色ペン、使うぞー!

映画「女王陛下のお気に入り」

女王陛下のお気に入り (字幕版)

オリヴィア・コールマン、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズの豪華女優陣共演による宮廷ドラマ。18世紀初頭、宿敵・ルイ14世のフランスと交戦中のイングランド。揺れる国家と女王のアンを、幼馴染みで女官長のレディ・サラが操っていたが…。

今年のアカデミー賞に多部門でノミネートされている「哀れなるものたち」のヨルゴス・ランティモス監督による作品。「哀れなる・・」の予習として見てみた。ニコラス・ホルト~!! よかった。とてもよかった。ニコラス・ホルト~!!!

映画「ナイル川殺人事件」

ナイル殺人事件 (吹替版)

吹替版で。甲斐田裕子さんと津田健次郎が若い夫婦役で出ていて、あ、このひとたちのどちらかが死ぬんだと見続けていったら、まぁそういうことに。だいたいあの船にポワロが乗り込まなければあんなに人がたくさん死なずに済んだのでは? ポワロのそういうところだぞ!

映画「山の郵便配達」

山の郵便配達 [Blu-ray]

1980年代初期の湖南省西部の山岳地域を徒歩で郵便配達する親子の物語。素朴なはずの農村の娘たちの眉が皆安室ちゃん風なのは制作が1990年代後半だから。人間の伴侶として生きる犬が素晴らしい演技力。ウカデミー賞アニマル部門受賞作。とてもシンプルだけど、とても美しい物語でした。この風景の中国はまだ残っているのだろうか。お時間がありましたら是非。

ドラマ「仮想儀礼」

(10)「そして、宗教が生まれる」(最終回)

「宗教を作ろう。食っていくために」元・エリート公務員・正彦(青柳翔)と元・ゲーム会社社員・誠(大東駿介)は、ある日突然職を失った。やけっぱちで始めたのは、「宗教」という名の「ビジネス」だった。

青柳翔と大東駿介主演。見応えあった。大東駿介は爽やかイケメン枠だったと記憶していたのですが、いつの間にか「クセツヨ愛されキャラ」をやらせたくなる俳優さんに(大奥の徳川慶喜しかり)。毎週正座してみちゃったよ。原作も機会があったら読んでみたい。

実用書「大人美容」

「服を買うなら捨てなさい」の著者の本。読み終えて覚えているのは「オイルとクリームを惜しみなく使え」「メイクは質感、ブラシを使え」「顔に色でメリハリを」の3つ。

実用書「人生が変わる紙片付け」

人は探しものをしている時間が1日に20分あるそうで、そういうものをなくしていけば人生も変わりますよという内容。裕福なご婦人っぽい印象である著者が「金目の紙」と表現するのがどうにも受け入れられなくて、文中の太字の箇所だけ読んで読了とした。特に目新しい情報はなかったのですが、「紙はどんどんデータ化しろ、時間がなかったら写メでいい、でも、他人に見てもらいたいものは紙で残しておけ」というのが印象的でした。そうか、姪っ子たちに伝わりやすいように遺品リストを作っておこうと思いました。「これを読んでいるということは、私はもうこの世にいないということですね」から始まる遺品リストを・・・・。

句会

時事句を読んだりして楽しい句会でした。お土産に立派な砥部焼の九寸皿や上品な履物をもらったりした。あらあらもううふふふ。砥部焼使うぞー!!

今週の新しいことチャレンジ

フランス刺しゅう初めてみた。クロスステッチは図案を作るだけでかなり体力を消耗するので。がんばるぞい。

 

オリムパス製絲 (Olympus Thred) 刺しゅうキット 『はじめてのフランス刺しゅう レッスンクロス Level2』 GP-K2

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