概況
1/29-2/5 過酷な雪ロケ映画のひとつとして「レヴェナント」を見て気分を盛り上げてから「ゴールデンカムイ IMAX版」を見たり、本を読んだり刺繍をしたり姉たちと3人で温泉に行ったり。
ちょっといい温泉に行ってきた話
温泉地は決まっている、その上で長姉が行きたいと指定してきた宿は「別にいま、無理して三人で行かなくてもいつでも行ける大変お値ごろな宿」で、次姉と私で「そこでいいのか、もうちょっと無理してもいいんじゃないのか」とコソコソ相談し、そのエリアで一番いい宿にしてみた。長姉に「サプラーズ!」と宿の名前を伝えたら「おねいちゃん、あそこに泊まることなんて一生ないかと思ってた」と喜ばれた。とかなんとかやっているうちに、下から二番目のランクの部屋でいいのかと議題が持ち上がり、こうなったら一番良い部屋にしてしたほうがいいのではないかということになった。宿の口コミ・画像検索を駆使して部屋を選んで泊まってきた、なぜならその宿は、良いお部屋の間取りとお風呂がすべて違うので。
素晴らしかった。これかぁーこれが素晴らし宿ってやつかーこれが各サイトで★ほぼ5つ宿の底力なのかーーと骨を抜かれて帰ってきた。写真はお部屋についていたお庭があんまり立派だったので、私のボリードちゃんにお庭を見せてあげているところ。ボリードも喜んでました。
角幡唯介「犬橇事始」
一頭の犬と過酷な徒歩狩猟漂泊行にのぞんだとき、探検家の人生は一変し、新たな<事態>が立ち上がった(『裸の大地 第一部 狩りと漂泊』)。百年前の狩人のように土地を信頼し、犬橇を操り、獲物をとりながらどこまでも自在に旅すること。そのための悪戦苦闘が始まる。橇がふっ飛んで来た初操縦の瞬間。あり得ない場所での雪崩。犬たちの暴走と政治闘争。そんな中、コロナ禍は極北の地も例外ではなく、意外な形で著者の前に立ちはだかるのだった。
面白い、面白いんですよ。でも辛かった。私には辛かった。続編が出たら読むよ、また読みますよ、でも辛かった!
韓国映画「白夜行」
ねっとりした韓国映画が見たいなーと思って見始めたのだけど、なんだか出てくる人全員陰湿でタチが悪い。「韓国のセクシャル表現といえば、金満代議士が裸で自分の第三の足を使ってテーブルゴルフをするくらいのバカバカしさがないとぼかぁ納得しないね!」と憤慨しながら見ていったら、あとで原作は東野圭吾で、日本でも綾瀬はるかと山田孝之でドラマ化されたことを知る。韓国映画を鏡にして日本社会のねちっこさを見せつけられた気分。肌色隠し面積がとても多かったです。
以上です。冬の一泊二日の旅くらいでしたら、32cmのボリードで済ませられるんですよ、ぼかぁ。でも道の駅でいろいろ買い込んでしまい、結局、LOQIのエコバッグにぎっしり現地の食材詰め込んで帰ってくることになっちゃったんですけどね。はー長野の道の駅最高。