JR東日本の算数のできなすぎる「平日乗り放題一万円パス」でSっちゃんと盛岡日帰り旅行に行ってきた。諸般の事情で出発が遅れてしまい現地滞在時間5時間弱の超ショートトリップになってしまったけど、とてもよかった。
新幹線の車内で自分のiPadをお互い出しながらどこに行くか車内で検討会議。お互い行きたい場所を点で結ぶとぐるりと一筆書きができることがわかり、効率的なルートマップとなる。
新幹線はやぶさ → 盛岡駅 → 光原社 → 石川啄木新婚の家 → 福田パン → バスで盛岡バスセンター → 長沢屋 → 旧岩手銀行盛岡支店「岩手銀行赤レンガ館」 → もりおか啄木・賢治青春館 → おでって盛岡で休憩 → 桜山神社 → 石割り桜 → バスで盛岡駅 → キュン♥パス添付のNEWS DAYS 割引クーポンを使いお土産を買う → 新幹線こまち → 東京駅 → 解散
「諸般の事情」のために盛岡市内で食事をする時間がなく、お土産以外で現地で使えたお金は、福田パン・バス2回の乗車・岩手銀行赤レンガ館の860円だけ。うぉん、もっとお金落としたかった。
わらじみたいなサイズの福田パンはあんバタをオーダー、どっしりあんバタまみれで186円、良心的杉良太郎! 求肥もちもちの黄精飴は、若マダムのビシッとした梱包にしびれた、一箱800円から、おいしい、いい緑茶とともにいただきたい。もっと美味しいものがあるはずなのに全然食べられなかった、残念!
キュン♥パスの仕様の都合上、帰りの指定席を取っておらず(えきねっとで取れるらしいとあとで知った)、しかし「諸般の事情」の余波まだ残るみどりの窓口に並ぶも電光掲示板には満席のサインばかりで空席が見当たらず、仙台まで立っていくしかないのかと不安になりながらも窓口で相談すると盛岡で連結するこまちに空きがあり、車両は別々になりはしたが無事に帰ってこれました。
さようなら盛岡またくる日まで、小規模な空襲が一度あった盛岡は、戦争の被害少なく古い建物がかなり残っており、静かで大変美しい街でした。おしまい。
駅を出て光原社へ。岩手山が美しい。
石川啄木新婚の家
福田パン、盛岡のソウルフード。
辰野金吾と葛西萬司の岩手銀行赤レンガ館。
岩手の宝、大谷翔平!! 県庁にかかっていた垂れ幕。