日曜の夜

昨夜は、ナガカサスガの巨頭会談。
ウカの話になったとき、ナガが「ウカはいつも上機嫌でえらいよー。たのしいね、たのしいね、きゃっきゃっ、ママっ、ママっ、ゴハンもたのしいたのしいのっ、てホントに上機嫌でさー」と。
うん、それはバカというのかもしれないけど、確かにすばらしい才能だと思う。その性格のおかげで、どこに預けてもすぐそのうちに懐く。そういうお友達が何人かいるということも、すごく恵まれている状況だと思う。旅先で「今朝フミフミで起こされた」というメールを読んできぃぃぃーとなっても、それがウカさんにとって快適で安心できる場所である証明だとしたら、なんて喜ばしいことか! 
大島弓子さんの『綿の国星』を読む。読んだことがなかったかと思っていたけれど、そんなことはなかった。見たことのある絵や台詞がぽろぽろでてきた。どこで読んだのかしらと記憶をさかのぼったら、高校の部室で読みふけっている自分の姿が頭に浮かんできた。隣がバスケットボール部で、先輩たちが買いためてきた蔵書、現役たちが買ってきたその当時の作品、部をまたがってみんなでまわしっこしながら読んだのだ。ガラスの仮面、生徒諸君、純情クレイジーフルーツ、日出処の天子、11人いる・・・・わくわくどきどきしながら読みふけったんだよなー。おっきなテーマのおっきな少女マンガがたくさんのいい時代でした。
りぼんで活躍していた作家さんたちが、トルコに行ったり(高橋由佳利さん)、上海に行ったり(小田空さん)して、それを作品にしているのを見て、絵を描ける漫画を描けるってのは一生の才能なんだなーと思いました。
トルコで私も考えた (1) (ヤングユーコミックスワイド版) 中国の思う壺〈下〉
トルコで私も考えた (1) (ヤングユーコミックスワイド版) 高橋 由佳利
中国の思う壺〈下〉 小田 空

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