短夜に『甥っ子よこれが牛タンだ』

一足早いサマースクール?みたいなのに行く予定の甥っ子。11日正午のフライトで10時前には空港に入っておきたい、甥っ子の暮らす松本からギリギリ間に合わなくもないんだけど、しかしちょうどその頃台風がきちゃうかも、近くのホテルに泊まらせたほうがいいかな、と心配してた姉。「うちに泊めて、空港までタクシーで行けば? 世の中には空港定額タクシーというのがあってだな」という流れで、昨夜甥っ子登場。

神楽坂の焼肉屋さんに連れて行く。坂を下りながら「すごい雰囲気いいとこだね! こういうとこ、俺も住みたい」というので東京理科大学に入るといいのではと進めておいた。「牛タン初めて」というので「こうやってネギを載せてだな」と食べ方を指南。「このひやめんっていうの食べたい」「それはれいめんと言ってだな」などと。夜はツール・ド・フランス見せて、本人は自分のMacでなんかずっとネットサーフィン。猫は「ハフハフ! いいにおいがする物体出現!」と楽しげに彼のまわりをぐるぐると。

朝、定額便のタクシーの運転手さん、予定の10分前に来てました。白手袋のきちっとした印象の運転手さんに荷物をトランクに入れてもらってる間、「おばさんは、いつもこういうタクシーで空港まで行くの?」「おばちゃんは、機内に持ち込めるちいちゃいリモワでしか旅に行かないから、公共交通機関で行くのがほとんどだよ。せいぜい帰りに浜松町からタクシー拾うくらい」「ロンドンとかも?」「ロンドンとかも」、こんなやりとりを。彼はTシャツと半ズボンジャージで乗り込んで出発してきました。うん、それ、潔いくらい寝間着だよね。

あーいつまでこんなふうに遊んでくれるんだろうねー。おせんち台風一過。


ところで「野分」も「台風」も秋の季語なんですよね。今年の立秋は8月7日、でも台風は季語なんて待ってられないものね、盗んだ低気圧で走りだすーってなもんですよ。南木曽で中学生が土石流の犠牲になってしまいました。痛ましいです、本当に恐ろしかったと思う。特急しなのもしばらく復旧しそうにないですね。

自分の実家のアメダスをチェックしながらこの二日間は過ごしてました。みなさまも気になり地域をチェックしておくと吉。
アメダス http://www.tenki.jp/amedas/

気象庁の雨の降り方とその表現一覧表、天気予報などでもこの用語が使われているので、ちょっと頭に入れておくと今後の行動の目安になるのではないかと思います。

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