胸がすく一冊　『ウェブはバカと暇人のもの』（光文社新書）

『ウェブはバカと暇人のもの　現場からのネット敗北宣言』　中川淳一郎（光文社新書）
１９７３年生まれ、おそらく収入のほとんどはネットまわりから得て、ネットにどっぷりはまっている生活をしている著者だからこその説得力満載の本。ふるふると胸がすく一冊、新書だし読んだらすぐ人に譲ろうかとも思っていたけど、脇においておくことにした。ネットまわりで悩むことがあるとき、開いて読み直したい。
ネットに過度な期待を持つ企業に「いやいや、もうちょっと冷静に眺めてみましょうや」と諭す第４章「企業はネットに期待しすぎるな」、ネットってすっげー人生変えてくれるぜ！という人々を「いや、ほんと、すげー人ってネットなんかなくてもすげーから。ネットで自己表現してればきっと誰かが掬いあげてくれるっつーゴールドラッシュの時代はもう終わっちゃったから（ヒグマボンは企画書作って持ってきましたが、本当、最後の波に乗らせてもらっちゃったんだなぁ）。ネットが第●番目の産業革命とかいうけど、機能オリエンティッド的視点でみれば確かにすげー便利な端末だけど、それ以上でもそれ以下でもないっすから」とまとめる第５章「ネットはあなたの人生をなにも変えない」とかもう最高。
万人向けの本ではないけれど、会社のウェブサイト担当の人とか、ウェブ発注担当の人が読むと、ちょっと目からうろこが落ちるんじゃないかなー。
そして、ウェブ制作を請け負う人間に必要なのは、耳障りのよい、けれどなんだかよくわからない新しい機能（Web 2.0 とか ＡＩＳＡＳとか、バイラルマーケティングとか）なんかじゃなく、そのクライアントさんやそのクライアントさんが生み出すモノやサービスに対する「愛」や「敬意」だと思います、いや、本当。
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Dynabook にとりつかれたワタクシ、今日は今月中旬に新しいDynabook SS が発売されるとの情報を耳にし、どうどうどう、落ち着け、落ち着け、ひとまず、外付けＨＤＤを新調しようぜ、といろいろ調べたところ、うっかりこんなの（HD-PSG500U2-BK）を購入。ポータブルタイプで、500GBって、んでもって、実勢価格16800円前後って！！！！（調べたらアマゾンが一番安かったけど、ポイント還元率を計算すると現在２０％に設定しているヨドバシカメラが最安値じゃった）
私なんかは古い人間なので、「５００ＧＢもあるＨＤＤって、途中でいかれちゃったりしないかしら」「ポータブルタイプって熱もったらどうなっちゃうのかしら」とも思いはするんだけど、こういうものの進化ってちょっと目を離した隙にどえらいことになっているんだもの・・・・という自分の野性のカンを信じてでっかいのを購入。持ち運ぶことが多そうだから、衝撃に強いタイプのにしました。こんなのをいくつか持って、バックアップ用とか、デジカメ用とか保存していくといいのかもねー。
しかし、安いなぁ、500GBで1.5万円前後って・・・。私が一番最初に買ったWindows パソコンは2GBでしたよ、えぇ、本体に搭載されているハードディスクの容量のハナシですわよ。いまやメモリのサイズだっつの！　ひーん！
ネットブックの購入も視野に入れているのですが、かばんの中がこれ以上重くなったらどうしましょーと、化粧ポーチを測ってみたら３４６ｇでした。冬場になるとハンドクリームなどが入るので４５０ｇ前後になります。
だったら、６００ｇのこれとか持ち運べるかもー、なんてことを思ったり。
そんで「EX111-AU II W05K」を検索していて、西島大介さんの動画にぶちあたる不思議・・・・。なんでかａｕのW05Kを持ってるので、携帯も変えるかも・・・現行携帯はお仲間にお持ちの方が多いので、そのまま持ち続ける予定です。
いったいどうしたことかいきなりのスタパさん的物欲の萌芽よ！　
ひとりＮＡＩＪＵ－ＫＡＫＵＤＡＩ！！