尾篭な話で恐縮ですが

尾篭な話の上に恥をさらすようで大変恐縮ですが・・・
あるオンラインショップの漢方薬屋さんで「食べたことをなかったことにする、魔法の漢方茶（うろおぼえ）」なるものが、「今なら共同購入で大変お買い得」なんてぇうたい文句をひっさげていたもので、怠け者魂が炸裂し早速買ったのです。
その商品を買ったあと、「お茶でやせるとか謳っている商品は下剤を混ぜていることがあるので注意」なんて書き込みを某所で見ましたが、あとの祭り、まぁ痩せることはないにしても、体に悪いお茶が届くこともなかろうと考え直し、それが届いた日から煮出しして飲んでいたのです。
そしたらですね、体に異変が・・・。
ここ数年お通じに困ったことがない私ですが、このお茶を飲んでから一週間ほどするとまったく出なくなってきた。朝一番のお手洗いではいまだかつてない残留感を覚え、とにかく排泄物が体の中から出きっていない感じ。
それでもさらに一週間ほど飲んでみました。体重がわずかずつ減っていくのに、なんとなく、顔にむくみが出てきたように感じられる。そりゃそうだ、だって出てないんだもの、全てが。
これは遺憾！どこかおかしいと、ようやくそのお茶を飲むのをやめ、いつもの台湾プーアル茶に戻す。ある晩には、ビールを浴びるように飲み、健康時の朝一番のトイレを取り戻さなければと必死になる。
くだんの漢方茶をやめてから４日後、通常の体、いつものトイレタイムが戻ってきてようやくほっとする・・・・
その話を友達にしたら「なんか入ってたんじゃないの？　残留農薬とか」とさらっと返される。はっ、たしか、そのサイトにはこんなＦＡＱが載っていました。
Ｑ：残留農薬は本当に大丈夫ですか？
Ａ：国内専用工場で丁寧に品質管理されています。近頃、話題の農薬問題ではありますが、このお茶はお茶専門の工場で品質管理を徹底し、安全に製造したお茶です。
ってわざわざ書いてるあたりがおかしいんじゃなかろうか・・・
あのままあのお茶を飲み続けていたら・・・、
ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ・・・死ぬかと思った！
てなわけで、Webやぎの目の「死ぬかと思った（2）」の文庫本を昨晩うっかり買ってさらっと読破。なつかしいなぁ、これ。唐辛子の種を取り出す作業をしていた紳士にふりかかった災難のお話が特に印象深かったです。