誘われたらそこはマルチ・レベル・マーケティングの現場

最近、知り合った女性と、あるテーマについて大変盛り上がった。私自身も彼女に好感持ったこともあり、彼女に「その勉強会があるから一緒に来てみない?」と誘われ、のこのこと足を運んでみた。会場前で、彼女が会うなり「ごめんなさい、私、最近、バタバタしててちゃんと連絡してなかったかもしれないんだけど、今日のテーマって話してあったっけ?」「この前話してたあの件についてかと・・・」「あっ、違うの、ごめんねぇ、今日は私もやってるビジネスの仲間を紹介するわぁ」と、そこはマルチ・レベル・マーケティングの新規開業者向けセミナーの現場。
やられた!!!
正直、先に片付けたい仕事があったのに、こんなのに顔出しちゃったのか、と苦々しく思う。
苦々しく思いつつも、どんな感じにプレゼンを組んでるのか興味が出たので会場に行ってしまう。
で、まぁ、その団体のすごい人(親になったタイミングがすっごくよくて、年間3000万円以上の金額が転がり込んできているという方)が登壇。私たちの商品はここがすごい、とてもすごい、ほんとうにすごい、MLMはマルチじゃない、ねずみ講でもない、れっきとしたビジネスだ、わーわーわー(客席からもわーわーわー)、さぁみんなでミリオネアになりましょう(わーわーわーわー)。
うん、その男性のファッションが私にはダメでしてね、シャツのボタンを2つあけて、大きめの縞のストライプのスーツ、胸ポケットには水色のポケチ、うん、まぁ、それはいい、それはいいとしましょう、しかしですね、靴がこんなんだったのよ!!!!


彼が履いてたのは、白のステッチがすごく目立つ明るいブラウンのスリッポンで、靴底がこれまた明るいクリーム色のゴム。紳士って、ああいうスーツにこういう靴は履かないものかと思っていた・・・。あ、いや、それともこういうのってアリなの? どうなの? 私としてはないよ、まったくない! ああいうスーツには、レースアップのきちんとした靴を履くもんじゃぁないの? たとえばこんなの。

なんというか、壇上のその方、Facebookのプロフィール写真は絶対、腕組んでるわよね、やっぱりシャツのボタンは多めにはずしてらっしゃるわよね、そういうのがもうダメ。無理。ムリムリ。というわけで、誘ってくださった方には「あのスーツに、ああいう靴をあわせるのはありえないっす」とお伝えしてひらりと帰ってきました。
プレゼン資料はすごくよく綺麗にできたけど、こけおどし満載だったなー。
でも、ああいうのが好きな人は多いんだろうなー。その点も勉強しました。
今日のウカ様のひとこと、
 いい靴履こう、自称金持ちならばなおのこと!!!!ニャッハー!!

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