今日の納税ニュース

【YOMIURI ONLINE:茂木健一郎氏、所得4億無申告…印税や出演料など】
脳科学者の茂木健一郎氏(47)が東京国税局の税務調査を受け、2008年までの3年間で約4億円の所得の申告漏れを指摘されていたことがわかった。
 3年間に著書の印税や講演料、テレビの出演料などの収入があったが、一切申告していなかった。無申告加算税を含む所得税の追徴税額は1億数千万円に上るという。茂木氏は期限後申告に応じて、既に無申告分の納税を済ませ、近く無申告加算税分も納付するとしている。
(中略)
 無申告加算税の税率は、過少申告加算税(10~15%)より高い15~20%と定められている。

あはは体験・・・。
過少申告加算税より、無申告加算税のほうが税率高いのか!!!
無申告のがタチ悪いって見なされるってことだね。
過少申告してもつっこまれるし、無申告すればもっと悪い結果に!
こういうタイプの「あとからくる税金」って結構堪えるよな。
しかし、ここで思う、ほどほどまじめに生きていくことのリスクの少なさよ!!
会社経営してる義兄がこういうのよ、「まじめに納税しておかないとね、いざってときお金借りられないんだよ。お金借りられないと、前に進めないときもあるからね」、沁みるなぁ。

【日経:三陽商会などアパレル大手、百貨店向け衣料値下げ相次ぐ 】
百貨店で扱う衣料品の90%以上を占める大手アパレルメーカーが大幅な値下げに相次ぎ踏み切る。三陽商会は最大約25%下げた主力ブランドのコートを、レナウンは量販店並みの価格の婦人シャツを年明けから百貨店で順次発売する。大手アパレルの値下げは今後も進みそうで、高額品を対面販売する百貨店ビジネスが転機を迎えつつある。
この前、銀座の百貨店に行ったときのこと。「かわいいジャケットだなー」と思って値札をちらりと見たら、お手頃価格で驚いた。「前だったら39,800円してたと思うけど、今は29,800円なの?」。最近、ちまたのファストファッションにおされてか、かわいくて材質も縫製もよいものが「えっ」という値段になってるような。
「じゃぁ最初からその値段で売れよ!」なんてぇ野暮なことは申しません。きっと企業努力の結果なんでしょう。
ヒロシ・アンド・マリ(ほら、スウェーデンからやってきたあのお洋服屋さんよ!)はZARAより縫製がまじめ・日本人でも着こなせる。ZARAは肩が張って胸がある人向け、しかし縫製がやる気なし。ユニクロは洋服だけどファッション性よりも定番であることを重視。しまむらは日本人体型が楽しく着倒すことを目指す。
『ファッションを楽しめる』間はそういうものも悪くないんだけど、シーズンが終わったらどうなんだろう。『安物買いの銭失い』ということばもありますからねぇ。ワンシーズンで捨ててもいいや、ってのあんまりよろしくないと思うんだけど。まぁワンシーズンでも、小さくっても、糸偏業界へテコ入れすることには変わりないから、いいっちゃいいか。

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