桃買へと山小屋男子が執拗に/大菩薩峠→石丸峠→小屋平


今日は大菩薩峠☆

見知らぬ道に挑戦したら楽しかった。
明け方、目がぱちりと覚めてしまい、ムラムラしたので時刻表をざっと調べて、山梨県の甲斐大和駅を目指す。新宿を6時に出発、各駅停車を乗り継ぎ2時間、大菩薩峠の麓・上日川峠の長兵衛ロッジまで地元の路線登山バスで50分。その時点で朝9時。
そこから大菩薩嶺まで1時間の歩き、黒い頭の夏の富士山を拝んで30分ほど尾根を歩き、小説「大菩薩峠」を描いた中里介山の名を冠した「介山荘」で休憩。その後、常ならまた長兵衛ロッジまで戻るわけですが、今日は、石丸峠経由で小屋平というバス停を目指す。こんなとこ道があるんかいなーと思って30分ほど進んでいくと、突然ぱぁっと景色がひらき、熊笹の斜面が広がる。その分岐からまた45分下り続けて小屋平。
小屋平までの途中に、舗装してない林道を渡り、また登山道(というかハイキング道ですね)に戻るポイントがあるのですが、そこを見落としてしまい下り10分・戻って10分のロス、うぇーん! 登山道を降りるポイントを見つけた時点で12時15分、小屋平のバス停は12時36分にバスが着く、ルート表から逆算するとあと15~20分ほどの距離のはず、戻れるのかしら、どうかしら、と、腕時計に何度も目をやりながら、急な下り坂を走るように降りていく。人にはまったく合わないし、この道で合ってるのかしら、と不安に思ったころ、突然、舗装された道路にぶちあたる。時計をみると予定時刻の10分前。このバスを逃すと次の2時間後、本当に心から安心した瞬間でした。
あ、ちなみにこの石丸峠ルートですが、人に全然会わないの! 3組7人にあったきり! あのルート、下るのはいいけど、登るのはいやだなぁ。
甲斐大和駅の前はなにもないけれど、駅から1分、国道側に出るとセブンイレブンがあるのでそこでいろいろ用意するといいかもしれません。私は帰りにそこで氷結果汁とお弁当を買い、各駅停車でまた東京に戻る。とことこと2時間かけて戻る。行きの電車とバスで3時間、お山で3時間半、帰りのバスト電車で3時間、すっきりと割り切れる数字の夏のプチ登山でございました。
そして今日でツールも終わる。。。。
アンディとコンタドールがキャッキャウフフフと。。。
あと、真田広之がLOSTに出てた。
わーふつうに(以下略)。

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