独立峰貯金山/書けば叶う

この三連休は、お友達と会ったり、親戚とランチしたり、ゑり華さんの新年会に顔出したりそこで仲良しの女性と再会できたり、寝食を忘れてマンガ読んだり、仕事の準備したり、のんびり楽しく過ごしました。そこでまぁ独立した個人業の女性と「どうしてみなさん小さくても法人化するのかしら」という一言から、独立峰貯金山のお話に行き着きました。お話したら「それいいわ、ウチでもやるわ!」とお友達が言ってくれたのでご紹介します。あ、自分で老後資金をどうにかしないといけない自営業さん向きのスキルです。

独立峰貯金山とは!!!!

えっとですね、まず、みなさんPCを立ち上げてExcelを起動します。次に自分が持ってる金融機関の全口座やら、持ち株、現物や外国為替など持ってる人はそれらの明細、取得時の金額などをExcelに縦に打ち込みます。最終的には日本円で換算したいので、為替や現物・證券など「時価」があるものは現在の資産がいくらになるか計算できるスペース(1)を設けます。不動産がある人はそれを書き出すのもよいでしょう。「時価」があるものは入力した行の下にひとかたまり為替レートやその日の終値やらを入力できるスペースを用意し、その値で計算し(1)の下に「今日の価格」を濃い色の字で出すようにしておきます。そして最後に合計を計算、「うそっ、私のホニャララ・・・」と脳内でバナーになったりしてください。ご夫婦であればご主人様とご自身のを洗いざらい吐き出し(吐き出させ?)、独立峰貯金山のイメージを明確にするのです!! 

貯金山の標高も目標設定するとよいでしょう。2014年は私は○○歳になる、この年末には○○○m、2015年には○○歳でこの年末には○○○m、といったように自分の年齢(親の年齢とかも併記しておくとよりリアルに・・・)とあわせて設定いたします。これを月に一度、月末にでも広げて、その月の平均レートや平均株価やまぁそういった感じのものを入れて、ニヤニヤしたり「思ってたんとちがーう!」などと叫ぶのです。そしてお財布の中の一万円札が、現実社会においては単独に漂っているかのように見えるこの一万円札が、Excel の中の独立峰貯金山の裾野を形成する大切な一枚なんだと改めて自覚するのです!!! 銀の匙第10巻にも書いてありました、「千円は大金です」と!

その話のついでに「今年はどんな手帖を使ってる?」という話題も出て、脳科学者の茂木さんが「目標は手帖に書いておくといい、いつか実現するから」っていってるのよーってなことも。ご友人は「いつか、江戸情緒あふれる歴史ある街に住む!」と手帖に書いていたらしく、ひょんなことから旦那様のお仕事の都合で神楽坂へうっかり転居することになり、これもまた「書けば叶う」の一環なのかしらん、とも。あーわかるわかる、毎年「お洋服・着物予算」を組んでそれで一年過ごすんだけど、大晦日になって振り返るとだいたい最初に決めた金額使っちゃうし(大きく余るということがない)、独立峰貯金山.xls に書き込んだ自分の貯金目標なんかそのとおりにしか増えてませんぜ、もう二割くらい高めに設定しておけばよかったわい、などと。

意識したい目標や数値は毎日目にするところに書き込んでおきたいというお話でした。

そして2014年の手帖も高橋書店のポケット家計簿、働く女性が使う手帖ではありませんが、もー私はこれでいいんです、高橋書店の人が聞いたら喜びの涙流すくらい使い込んでますのん。高橋の人にプレゼンしてあげたいくらいよぅー。

ポケット家計簿 1月始まり(No.40) 2014年

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