あらすじはシネマトゥデイから。
ストーリー:学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。
ディカプリオ&スコセッシ監督コンビで168分の長尺作品だという、劇場で見るにはちょっと長すぎるなーと思って腰がひけていたのですが、見てみたらすっごく面白かった。テンポがいいし、テンションは高いし、レオナルド・ディカプリオはノリノリだし、映画の導入部分に登場する証券マンを演じたマシュー・マコノヒーは主人公の運命を決定づけることだけはある大変魅力的な描かれ方! スコセッシ監督のセンスの若さに驚かされます。最後のオチもほどよい転落っぷりでよい、ジュネーブの銀行の描かれた方も愉快愉快、体に巻きつけるってそういう意味じゃないですからー、的な。時代時代で、ディカプリオたんのネクタイの柄が変わっていくあたりも面白いです、あぁそういう時代がありましたよね、というように。
「80年代のパーティーだ」というのは、暴れん坊くまちゃん大活躍の「テッド」の中でフラッシュ・ゴードンが乱痴気パーチーの最中につぶやくセリフです。そういう作品です。映画館で見るのに腰がひけちゃった人は、お酒用意しながらご自宅でぜひ。
Plastic Bertrand の「a Plane Pour Moi」が劇中でかかったのですが、なにあれ、あの歌ってよくサウンドトラックに使われるほどの名曲なの?
3時間があっという間の映画でした。
個人的には嫁さんのイギリスに住む叔母さんとの
こいつ(この人)誘っているのか?という応酬と
ゴルフクラブのラウンジにある電話から
外のカウンタックまでのた打ち回る、
演技が最高でした。
他にもビジネスとして参考になる面もありましたね。
買いたい、必要だと思わせるにはどうするか?
絵も同じだなぁと。
あのボールペンの講習は使えそうですよねー。
ドーナッツの砂糖菓子をつけてるような若造にまだまだやられないわよ、とマダムは思っていたはずなのに! うぷぷ。。
蓋を開けたら大爆笑実話映画だったのだけど、ちょっと見逃すともったいないですね。おもしろかった!
お、また使われてましたか「Ca Plane Pour Moi」。名曲かどうかは「?」ではありますが、大ヒット曲であることは確かよ。元々フランス語の曲だけど、売れて英語版カバー「Jet Boy Jet Girl」http://www.youtube.com/watch?v=M9B2D2gwms0がリリースされたりもしました! 英語版、他にも複数のアーティストがカバーしているよ〜
そうなんだー!大ヒット曲なんだ!!
たいそうな乱痴気パーティーの最中の背景を支える音楽として使われておりました。そういう役どころの楽曲・・なのかな・・ダニー・ボイル監督作品ではこのあと主役たちが(以下略)