骨正月歌川国芳きんぎょちゃん


六本木ヒルズまで歌川国芳展を見に。
お土産に九谷焼のきんぎょちゃんおちょこを買ってきた。九谷焼らしいはっきりとした色使いのちいさい器が欲しかったところになんてドンピシャ-な出会いが! あ、背後の白い柳宗理の器は今日の片口さんです。
版画で美しく楽しく描かれた本を買ったり借りたりして読んであはははと笑ったり、身の危険を感じることなく他所の土地へ旅行にいけて(お伊勢参りとか)、エンターテイメントあふれる歌舞伎や能、お相撲みたり、おべんとうもってお花見いったり、舟だして花火みたり・・・、そんな文化的レベルが高い娯楽を庶民が気楽に楽しめた国がほかにあったんじゃろうか、それも17~19世紀のはなしですぞ! 
自分の年収を入れると、世界で何番目に入るのかとざっくり調べることができるグローバル・リッチ・リストというサイトがあります。
http://www.globalrichlist.com/ 
これで調べると年収300万は世界の富豪リストの10%内にはいっちゃうんだけど、江戸時代の江戸の庶民もそれくらいリッチだったのではないかしら、というのが本版画展の感想です。日本ってすげー。
雪が降り雨が降り埃が地面に落ちきった澄んだ夜景見ながらお酒飲んで帰ってきましたとさ。いやぁ今夜は、夜景日和でした。

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