ムーミン展へ行ってきたので、感動の薄れぬうちにムーミンシリーズ第一話の「小さなトロールと大きな洪水」を読んでみました。家を建てたのにどこかに行ってしまったムーミンパパをムーミンママとムーミンが探す旅の物語です。
パパ、だめじゃん!!!
旅先で様々なピンチに遭うムーミンママとムーミン! そんなとき、ママはハンドバッグの中から様々な道具を取り出し、ピンチを脱出するのです(といっても絆創膏とかの細々としたものなのですけど)。そーんな不思議なハンドバッグがほしい、そーんな素敵なハンドバッグがほしい! できたら葡萄色のワニ革で(ごめん、ワニ)、膝の上にちょこんと載る長細いかたちで、夏の着物にも冬の着物にも似合って、小紋にも紬にも訪問着にも似合って、松阪縞とか綿薩摩とかマニアック木綿にも似合って、がばっと開いて、携帯とお財布と手帳とiPhoneとハンカチと化粧ポーチとデジカメとB5サイズのハードカバーが一冊入る、そーんな素敵なハンドバッグがほしい!(途中から違う話に・・・)