谷紅葉U字工事の国を行く


朝日岳!

茶臼岳!

茶臼岳、下から。

那須姥ヶ平近くから茶臼岳を見上げる。

かぁいらしいカップル☆
ヒャッハー!!! 月山・蔵王のリベンジだぜー! というわけで那須まで行ってきた。
楽しかった・・・すごく楽しかった・・・アホみたいに赤い紅葉を堪能してきたよ。
那須は初めていったけど、山の近い小さな北海道みたいでよか場所ねー。
午前11時45分頃、茶臼岳を降りて(三番目の写真を撮影したところ)でベンチに腰かけておにぎりを食べていたら、ベンチがグラグラと揺れる。あらあら、多くの人に使われてガタがきたのかちら、どうかちら、と思っていたら、別のベンチに座っていた年配の女性が「地震だわ!」と。ちょうどその時間、福島・宮城で震度4の地震があったようですが、かなり長い時間揺れていてちょっとだけ怖かったです。でも、ベンチや椅子に座ってないと、まぁ普通は山の上では気が付かないよね。

映画「127時間」で、主人公が岩と岩の壁の間に挟まれていたとき、「あれをやればよかった、これをやればよかった」といろいろと悔やむのです。冒険野郎なので、「ヒマラヤに挑戦しておけばよかった」とか「南極行ってみたかった」ということなのかしら、と映画を見ている人間は思うのだけれども、そうじゃない、そんなことは露とも思わない。
彼が悔やんだのは、「お母さんからの電話に居留守をつかってしまったこと」「別れてしまった彼女に謝れなかったこと」、そんなことばかりなのです。
東日本大震災のあと、津波で家族を失った人が「もっと優しくしてあげればよかった」と泣きながら語っていました。
したいこと、みたいこと、行きたいこと、食べたいものもできるだけ体験しつつ、家族に「もっと優しくしてあげればよかった」と言わずに済むように、生きていきたいなーと思う、東日本大地震7ヶ月目の今日。

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