富士御神火文黒黄羅紗陣羽織

日経新聞朝刊の文化欄で「着物文様の美 十選(法政大学教授 田中優子氏)」の連載が始まっていますが、昨日掲載されていた『富士御神火文黒黄羅紗陣羽織(ふじごしんかもんくろきりゃしゃじんばおり)』がすごかった。名古屋のおもてなし武将さんブログにその復刻版の写真が掲載されていたので、こちらをご参照ください。
http://ameblo.jp/busho-tai/entry2-10903005263.html
噴火している富士山、転げ落ちる黒い溶岩、黒と黄色の強烈な対比。
それにくわえて、この陣羽織、衿は洋服の襟で、フリルがついているそうな。
「へうげものの世界って、実在したんだ・・・」と息を呑む陣羽織でごわす。
大阪城天守閣蔵とのことなので、今度、関西にいく機会があったら見てきたいと思います。しかし、すげーなぁ、このデザイン。私の知り合いで着こなせる人は、やはり、みいやんじゃろう、うむ。
自分メモ:税理士さんに書類発送終了。

2 COMMENTS

さよ

こ、これはっ、サントリー美術館で確かに見た! 絵葉書になってたから即買いした!
でも、いつ!? 思い出せないっ!!
・・・で、検索したら、2008年の展覧会「KAZARI 日本美の情熱」でした。
続けて「小袖」の展覧会があったから、この年のサントリー訪問歴は
お脳が飽和状態でした。
展覧会概要を読み直してみると、日常生活から戦いの場まで、
デコってなんぼ、の世界が~(^^;)

返信する
スガ

「デコッてなんぼ」の桃山・・・うっとり!
日経新聞の記事は陣羽織の写真がすごく綺麗で、現代の作品かと思ったくらいでした。
サントリー美術館では「小袖」は見た記憶が!そうかその直前にこれを見る機会があったのか。。。ぐぬぬぬぬ、惜しいことした!
http://www.suntory.co.jp/sma/members/index.html
レギュラー会員になっちゃうとおとくかちら! ミッドタウン行く用事が多いから、この機会になっちゃおうかしら!

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください