何回目かの「センセイの鞄」


何回目かで読んでる。ハードカバーで読み、単行本で読み、谷口ジローの漫画で読み、映画はなんだか癪に触りそうだから見てないけど、今回も単行本で4回目で読んでる。最近は、頭の中で「センセイ」が句会仲間の高嶋・飛行船さんのお顔になる。主人公は、谷口ジローの絵柄のままです。
なんというか、渋い居酒屋に通いたくなるお話ですよ。


3 COMMENTS

くる

そうですか、漫画にもなってたんですか。
居酒屋でタコをむつむつ。あ、これはちがう本でしたね。
そうめん、食べたくなります。
私は川上弘美のなかでも[神様]にはじまるファンタスティックなお話が好きです。
辛いことがあると読み返します。しくしく。
熊とピクニックとか、河童とウテナさんとか。
中野商店だったかしら、これでよろしいかしら?

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スガ

そうなんです。さすがゴハンを食べる漫画を書かせたらナンバーワンの谷口ジローさんの絵にかかると、これ以上の漫画化はないのではと唸らされるものがございます。よござんす。
これを柄本明とキョンキョンがやったのかー、俳句で言うところの「つきすぎ」ではないかと思うのですが、いつかこの映画を観る時がくるのでしょうか。でもいつかは見ないとなぁ。

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くる

川上弘美さんは短編が上手な方だなと思います。
[ざわざわ]や[パスタマシーンの幽霊]も、寝る前に読むとなかなかに味わい深いです。
といいつつも、奈良の鹿の話、全然覚えてません。
だからまた次に読んだ時に楽しめるかも。
年を取ると、同じ本を何度でも楽しめるようになるのかも。ぐすん。

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