ドヤ顔の内親王に桃の花/お金の話

週末、さっくりと実家へ。両親の確定申告を手伝いにいってきた。手伝いに、というか「もー数字が細かくて見えない」という事情で。去年は父親のだけだったけど、今年は母親のもやることになり、結局,親の預金通帳を預かって帰ってきた。しかし、まぁ、いろいろ細かく引かれておりますなぁ。。
・あんな小さな田畑・ぼろ屋にも「ほっほー」という固定資産税
・父親は後期高齢者になりましたので、「国民健康保険税」が
・ちょっと高めの光熱費は私がうっかりでっかいテレビを贈ってしまったのが原因か。
・厳寒期に一族郎党が集う正月の電気代の高さといったら!アハハハ、たっけー!
・年金から所得税がひかれるってなんて罰ゲーム?
ちなみに父親は39歳まで自営業で、40歳になってから近所の会社に潜り込ませてもらって月給労働者になったくち。自営業をはじめるまでは、山小屋で働いたり、山岳警備のバイトしたりと、意外とフリーダム。よくまぁ厚生年金もらえるようにしてもらったね、と。
年金は、障害者になったときのちょっと高額な掛け捨て保険、日本に生まれたオマケのようなものと割りきって考えるしかないないなー。『年金払うの馬鹿らしい、生活保護もらえばいいじゃん』という人もいるけど、生活保護が将来、今ほど手厚く出るとはとても思えない、ってかんがえろよー。抜本的な荒療治が施されない限り、「今よりよくなる」ことはなかなか実現しない、実現するかしないかわからない、したら嬉しい、しなくても大丈夫、というわけで、自分を強くし、自分年金をがっちり組むしかなかろー、と帰りの高速バスの中で改めて。
ニャッハー!帰ってきたらウカ様のべろべろ攻撃が30分も続き、幸せでした☆
「個人か?会社か?」から申告・節税まで、「ソン・トク」の本音ぶっちゃけます、のこちらの本、積極的に節税するけど、わりと節度あるしまともな内容。もっとえげつない内容かと思って読み始めたけど、このくらいのモラルの人なら、税務任せられるなーという感触。
フリーランスの人の場合、確定申告や決算って、一年で一度リセットしちゃうから、どうしても未来への階段がつくりにくい。そういうときに、きちんと「お金を残す」ことを考える一助になれば。「余計なおせわじゃ!」と言われるかもしれないけど、一人で仕事する人が(ていうか、私が)、どうやって経済的に安心できる人生を手に入れられるか、ということをちょっと考えてみたい。そういう本が出せるとさらによい。

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