昨夜のこと。「電気フライヤーほしいなぁほしいなぁ。揚げ物めんどくさいんだけど、面倒くさいのはその環境を構築することなんだよな。自宅でやれたら楽しいなぁ。タラの芽の天ぷら作りたいのよねー。関西軽金属工業のフライパンもほしいんだよなぁ。蛤焼くときの網もほしいんだよなぁ。しかしうちはどうして網のザルばかりで網でじゃないボウルが少ないんだろう。フライ返しもどっかに行っちゃったし。いい年して貧相な台所だなぁ」などと考えながら夕ごはん食べながらニュース見ていたら、聞き慣れたデルンデルン・デルンデルンという緊急地震速報が。
ウカちゃまが孤独と静謐を堪能できるふかふかスペースをクローゼットの中に用意しているんだけど、そこで寝ていた猫が飛び出してきた。イカ耳で警戒しているウカちゃま。彼女は覚えてるんですよ、3月11日から続いた余震の日々を。あの頃、5月頃まで余震が続いていたよな記憶があるのですが、地震が起きる数十秒前に北側の部屋から南側の部屋に向けて金属音が鳴るようになり(気のせいだったのかもしれないけど)、その音がすると寝ていた猫が起きだしイカ耳で警戒し「なにかくるよ!なにかくるよ!」と訴えたりしてたものでした。
其の頃のこと、猫でも覚えてるんだなぁとちょっと感心していたら、熊本で震度7の地震。地震が起きた時の熊本城の映像が何度も放送され、お城全体からぶわっと埃が立ち上がった様子を見たけれど、あれは瓦の崩壊と石垣の崩れから出たものだったんですね。残念。長塀も100m崩壊しているとのこと。とても残念。震源地の益城町では亡くなった方も出ている。まさか自宅が倒壊するような直下型の大地震が起きているなどとは考えたこともなかったのでは。被害に遭われた方の無事と一刻も早い生活の回復を願います。
都民は銀座の熊本館で何か美味いもので買って、熊本の被災地が早く日常に戻ることを祈って、それを食え。それが現地の人に回り回って利益になる。
変なことを考えるより余程マシ。
— sis_sis (@sis_sis) 2016年4月14日
熊本館はここです。
酒飲みの1人として数年前と同じことを言うんだけど、被災地の酒を飲んで応援するなら自分の地元の酒も飲め。みんな被災地の酒ばっかり飲むとすぐ在庫なくなるし、お前の地元の酒蔵は注文が減って潰れる。地元の酒を飲むんだ。
— じぇーでぃーさん@がんばらない (@j_doby) 2016年4月15日
つまり、酒飲みはいつものように酒を飲んで経済貢献と酒税を!
この前の福岡行きのとき、がんばって熊本城まで行ってよかったってことなのかな。とりあえず今は熊本館のことを考える。馬刺しも買ってくる。天國さん大丈夫かな。