梅雨晴れやスカイツリーのまっつぐさ/グーグーだって猫である最終話


おもちゃ感が!!!

向島のあの橋だね。

本所税務署のちゃっかり感!!!
先週、親戚に付き合ってスカイツリーに行ってきた。
このビルや建物のひとつひとつにオーナーがおり、
それぞれが固定資産税を払っているのかと思いますとね・・・・。

「Amazonや通販じゃなく、本屋で出会ったら買おう」と心に決めていた大島弓子さんの「グーグーだって猫である」の最終巻、昨日、本屋さんで出会うことができようやく購入。表題の猫・グーグーと女性漫画家の長い長い物語。面倒を見る猫の数はどんどん増え、ご近所さんとうまく折り合っているといいのだけど、とハラハラしながら見守っておりました。2011年春、表題のグーグーちゃんが亡くなり、それに伴い連載も終了ました。
 ふと目を覚ますと
 夜中の12時
 グーグーは
 わたしのそばで
 眠っていました
 (中略)
 
 グーグーに
 リアクションはなく
 目をあけたまま
 息をしています
 「これは
  臨終だ」

こう悟った瞬間の大島さんの気持ちを思うと胸がつまります。えぐえぐしながらふとんの中であとがきマンガを読んでいると、読んでいたページの上をぶっとい前足の生き物がふっさりふっさり歩き過ぎてゆく。
 
 「まだまだ一緒に遊ぶわよ」
えぇもちろんですとも。死がふたりを分かつまで! うえーん。

大島 弓子
角川書店(角川グループパブリッシング)

¥ 1,260

(2011-09-23)

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