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大阪で10年経ったら会う男/映画「クヒオ大佐」

投稿日:2017年1月28日 更新日:

クヒオ大佐

2009年作品。自身は日本人なのに鼻を高く盛り付け、アメリカ軍の制服に身を包み、怪しげな片言の日本語で「ボクは、アメリカ海軍のパイロットデース。ボクと結婚したら五千万円振り込まれまーす」という結婚詐欺師の役を堺雅人が演じます。1990年代に実在した結婚詐欺師がモデルとなっている本作品、ただの日本人が、あんな貧相な体の日本人が、どうして「ワタシヲシンジテクダサーイ」というハードルの高すぎる嘘をついたのか。ちょうど湾岸戦争の時分のお話で、内野聖陽が外務省?の切れ者の官僚役で出演。「この人なんだか怪しいわ」と心のなかでは不安に思いながらも諄々と騙されていく弁当屋の若社長松雪泰子と学芸員の満島ひかり、詐欺師をさらに騙そうとする銀座のホステス中村優子、恋にうつつを抜かしてダメになっていく松雪泰子の弟役を新井浩文が、満島ひかりの元カレをアンジャッシュの児島さん、彼女の同僚を安藤サクラ。あら、安藤サクラのミニスカ太ももが拝めるなんてラッキーね!

しかし、新井浩文と安藤サクラがセットで出ている邦画で、面白くない邦画があるでしょうか、いやない! そしてラストの急展開な内野聖陽と堺雅人の直接対決! あら! あのひとたちはその400年前に大阪で対決してたのに、1990年代にも戦っていたとは! といった時空の歪みを感じつつ、「うっわー堺雅人、おでこせまいー、フッサフサー」「松雪泰子の眉根がきれいー」「安藤サクラが若いー」「新井浩文、やるなー」「アンジャッシュの児島さん、なぜロン毛!」などと少し懐かしい気分にひたれます。劇場で見たら痛々しくて切なかっただろうなー、ビデオでお家で見てちょうどいい感じです、ごめんなさいごめんなさい。

それにしてもこの時代の映画とくらべて昨年ヒットした映画は、饒舌でサービス精神旺盛でエンターテイメントに徹しているように感じられます。商業的にきちんと成功させる努力を、映画の側から積極的にしているというか。「バカにはわからなくていいんだよ」と突き放すことが少なくなったというか。噛み砕きすぎなのかしら、どうかしら。

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昨日の個人的ヒットツイッタ。

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