ANA機体メンテナンス工場見学


がんばれ787!
今月のはじめのはなし、飛行機大好きっ子の身内(平たくいうと、長野在住の甥っ子)にせがまれて、ANA の機体工場見学に行って来ましたよ。羽田空港の太陽の塔で待ち合わせして、うぉぉぉー会うたんびに背が大きくなるけど、おばちゃんどうしたらいいのかちら! いひひ!(← いひひ?) 
SNS 、ブログに掲載する場合は、掲載予定の写真を弊社広報に確認させてください、ということでいまさらの掲載ですよ。
さて、ANA の機体工場見学はこちらから申し込みができます。
http://www.ana.co.jp/cp/kengaku/
羽田空港の第一ターミナル、第二ターミナルのタクシー乗り場からだいたいタクシーで1or2メーター。新整備場という駅からも歩けるみたいですが、15~20分ほどかかるようなので、我がチームは文明の利器を利用。
機体メンテナンスセンターは大きな大きな建物ですが、玄関でやさしそうな警備員さんが見学の人はこちらですよーと案内してくれる。200人ほど入りそうな講堂(or会議室?)に入ると、地方や都心近郊の修学旅行の中学生の団体や、個人で申し込みしてきた大人たちでいっぱい。こんなに見学者がいるのかーと正直驚く人数の多さ。
外国暮らしの経験ありそうな制服姿の手堅そうなお姉さまがステージに立ち、進行してくださる。ボーイングがつくった「飛行機ができるまで」というしゅてき・おしゃれムービー(名のある映画監督やCM制作会社が作ったに違いない)や、メンテナンスセンターに入ってから旅立つまでの飛行機の一日を追ったいかにもな広報のムービーを見てから、いざ、機体メンテナンスセンターへ。

建物の6~8階相当の高さに移動し、センターへ足を進むとまずこの景色!
当日は3機がメンテを受けており、ぎゃーぎゃー飛行機って超でかい、と大人たち大興奮!
というかメンテナンスセンターもでかい! 三輪車で行き来している職員さんたちがちらほらとしてて、そりゃーこの広さを徒歩で移動してたら大変よねぇ、と思ったり。

↑ここにあるのは機内の座席、メンテナンス作業って結構バラして行うものなのね、と感心する。

所要時間は1時間半、メンテナンスセンターの上のフロアから地面に向かって降りて行き、都度都度ピンポイントで解説が入ります。
この黄色いぐるぐるは、誤って鳥が飛び込むのを避けるためにペイントされてるそうです。ゴルゴでも、鳥がエンジンに誤って入り込んでしまいドカーンというネタが2度ほど使われています。それくらい航空中の飛行機にとって鳥は危険!!! ていうか同じネタ、二度使うなんてゴルゴらしくないわ!
機体のおしりのほうを示しながら、「ペットはここにあずかります、機内と同じ気圧に保たれているので安心です」と教えてくれましたけれど、私のウカちゃまをこんなところに置いておけないわっという思いを改めて強くしただけだったりしました・・・。ちょうど787の運行再開前後のはなしで、もうね、とにかくね、787がんばって、社運をかけたANAもどうかがんばって、と祈りたくなるよな見学ツアーでしたよ。
帰りに羽田空港のおみやげ屋さんで、16歳の少年にふさわしい爽やかな色のボディバッグを買ってあげて、次はもっとイケメンになってワックスで頭を整えてニキビを無くしてから東京に来るのよ、と伝えて見送りました。おばちゃん、うるさいね☆

センターの入口に飾ってあってANAカラーガンダムがかっこよかったよ。

3 COMMENTS

ふなき

うわあぁ、飛行機がいっぱい!楽しそう!!飛行場の駐機場にいる飛行機って、なんだか動物が休んでるみたいで可愛らしい。写真の機体は洗浄あとなのか、ツルツルピカピカですね。チャンスがあったら行ってみよう。

返信する
カヲル

これ、うちらみたいな仕事の人が行くと資料の山ですね。ガンダムも欲しい!

返信する
スガ

毎日四回ほど開催しているので、興味がある人は行くといいよ。緊張感と規律のある職場にこちらも気が引き締まります。大人も子供も楽しめるよう、よく構成されてますし。

返信する

スガ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください