宗谷岬から。あの囲みの中が樺太。
宗谷岬を見下ろす。
このあと稚内からフェリーで礼文島へ移動。初日は礼文泊。
翌朝5時、礼文島のホテルから見える利尻富士。
朝のお散歩、猫岩・桃岩・展望台。地元の方のお家が、ビョークの家みたいに見える。
曇り空でこの透明度!
通りすがりの漁業組合で生うに解体体験(写真は居合わせたご婦人の手)。
黒くてでろんとしたのは昆布、うには昆布を食べるんじゃよ!
夏ばっぱが昆布をスカーフにして海から登場するのも仕方ないね!
生うにって真水で洗うと溶けちゃうんですって、だから海水で洗うんですって。
あの殻からベロンと5つのウニの弁を取り出せて一人前なんですって。
体験は1個500円から。
色が濃いのがメス、色が薄いのがオス。オスのが小さくて味が濃い、うまい。
ここではボタンエビの踊り食いもできる、でかいので1000円、うまかった。
その後、澄海岬(すかいみさき)へ。くどいようですが曇でこの透明度!!
ランチは海鮮丼。ボリュームがすごすぎる。
今度はフェリーで利尻島へ。晴れてきたぞ。
うぉー、青空大歓迎!!
フェリーを降りるとサハリン観光局のポスターが。そうか、隣の島といえば隣の島。
利尻島は丸い島、反時計回りに観光開始。海の向こうに礼文島が。
利尻富士の裾野がすとんと海に落ちる仙法志御崎。おぉーでっかい八丈島みたい。
ちなみに「白い恋人」のパッケージにある山は利尻富士なんですって。
オタトマリ沼。風が無くて鏡のよう。
静かな湖面。。。
神秘的ですらある!
続いて姫沼。こちらは遊歩道が整備されてます。
島なのに風がない穏やかな夕方でした。
そしてフェリー乗り場近くのペシ岬のホテルへ移動。
夕日タイムだ、岬へ急げ! ※注 写真は補正してないっす。AUTO です。
ペシ岬から港を見下ろすとこんな感じ。日の入りまであと5分!
うひーすごい夕日!
岬もこんな感じに赤く染まりました。
あぁ一日が終わる・・・。
翌朝、フェリーで稚内へ戻ります。岸壁では地元の人がお見送りに。
見えそうで見えない利尻富士の頂上。
アイルランドに海岸線を見に行きたいと昔から思っていましたけど、今回の礼文島でだいぶ海岸線欲が満たされました。今回は利尻富士の頂上が見られなかったけど、次回は、夏にまた行こうと思いますので、全容はそのときまでの楽しみにとっておきます。
「旭川に比べたら全然寒くないんですよー、真冬でも氷点下5度くらいですかねー」と地元の人がいうのです。はい、私の実家は、この正月毎朝マイナス15度でした、長野、恐ろしい子! でも、フェリーの便は限られているし、冬には羽田・稚内便も1日1便に減便されます。島の突端にぽつんと民家があるのをいくつか見ました。そういうお家では、真冬にもなれば誰とも会わない日が何日も続くのではないでしょうか。どんな暮らしなんだろう。
秋の島ビョークの家を見つけをり
サハリン(樺太)ときいて思い出したけど、祖父母の時代、ふつうにサハリンまで旅行できたらしい。
列車と船での長旅だけど、温泉もあってよいところだったそうな。学生の修学旅行にサハリンてのもあったようです。
今で言ったら、東京から九州へ飛び、そこから奄美大島にいく感じ?
父も小学校高学年の時、祖父母と家族旅行で樺太へでかけたんだってさ。
話はちょっと変わって。イギリスにいると大陸や周辺の国に気軽にツアーが組めるから、私の友人など在英中にしょっちゅうヨーロッパのショートとットリップを楽しんでいました。
翻って同じ島国の日本は?というと、距離的なものあるけど、イギリスのようにはいかないのだなー…なんか複雑。
11里ってことは、東京―成田(70km)より近いのね。
岬の夕暮れ風景で、アイルランドはジャイアンツコーズウェイを思い出しました。
関係ないけど、日本に一番近いヨーロッパって、フィンランドだそうですね(^^)。ロシアはさんで隣の隣だから、と前世紀末に、フィン・エアーで宣伝してました。
Sっちゃん、そうなのよー、イングランドでもアイルランドでも愉快なバスツアーはたくさんあるのよねー。アイルランドはこういうのがあります。次の課題ですじゃ。
http://www.veltra.com/jp/europe/ireland/a/10542
外国から日本へ来た旅行者立ちは外国人向け新幹線乗り放題チケット「ジャパン・レール・パス」をうまく使ってるんじゃないでしょうか。
さよさん、えー成田・東京間より近いのか・・・・。漁業協定のラインを縫うように迂回してて船はゆくそうで、直線距離46kmですがが、5時間半かかるとのことでした。いいねーサハリン!
JAL がフィンランドへ就航しましたが、これって大きなニュースなんでしょうねぇー。
サハリンっ!
私が6月にいったときは霧でサハリンが見えなかったのが残念でした。
ぜひ、次は夏に行ってください。たっぷりとと可愛らしいお花を楽しめますよ!
来年、サハリン行ってみようかなー。
1995年にサハリンに行かれた方の旅行記を読みましたが、戦前に作った王子製紙の工場がまだ現役だったりしてたそうです。いまはどうなのかしら。ちょっと泣けるよ、こちら。
http://www.linkclub.or.jp/~kiki/sakhalin/sak-index.html
Sっちゃんもどうぞー。