バズーカを持ち歩ひているフレンズや/多摩動物公園にサーバルの赤子を見に行った話

京王線っていい線よね、のんびりしていて車内の空気もギスギスしていない。ベビーカーを押してるヤングママがいれば、仕事の移動途中と思われるおじさんが「あんた、赤ちゃんと一緒にここに座りなさいよ」と席を譲る、譲られたヤングママもその方が降りる時「ありがとうございました」ときちんと挨拶で送り出す。あぁなんて素晴らしい京王線。こののんびり雰囲気、路線全体が醸し出す優しい雰囲気、素晴らしい、ぜひとも株を購入し、応援していきたいものですじゃ、と株価を調べたら、あなた、昨年夏より2000円値上がってるではありませんかっ! あぁ出遅れた、なんたることや出遅れた。などと諳んじているうちに列車は高幡不動へ。ここで多摩動物公園へ行くためだけの路線へ乗り換える。かわいい動物イラストの車両に面映い気持ちでいると電車は多摩動物公園駅へ。駅の改札を抜けたら多摩丘陵の小高い丘が眼前に迫り、動物園の門が目の前に。あぁそこはいきなり多摩動物公園。

 

多摩動物公園にサーバルの赤子が生まれて赤子公開中というので行ってみたのです。サーバル! 赤子!!! 

ねんどろいど けものフレンズ サーバル ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

案内役は日野市が地元のご友人。子供の頃から馴染みのあるこの動物公園を、園の歴史を紐解きながらご案内してくれる。寒波の週末、どの動物も「寒いよぅ寒いよぅもうお仕事やめてなかに入りたいよぅ」と飼育者の扉の前でウロウロしている。いたわしい。そらそうだよねぇ、君たち普通だったらアフリカの大地でウロウロしているのが本分だもんねぇ、気の毒に。目頭を抑えながら歩いていくと、レッサーパンダも「中に入れて-」、ユキヒョウまでも「早くお仕事やめたいー」とウロウロ。いたわしいっ! でも冬ももうすぐ終わりだよっ!

そして赤子サーバル公開時にあわせて、念願のサーバル舎へ足を運びましたが時既に遅し。立錐するバズーカおじさんたちの長城が出来上がっており、赤子サーバルなど見られやしないっ!

やーサーバルっ!

ややっ、サーバル!

この子猫特有のうなじのライン!

バズーカおじさんたちをかいくぐって撮影しても手前の植え込みにピントがあっちゃう! ちっくしょう☆

サーバルママ、美人!!

いやぁ出遅れた。ツイッターとかで見かける多摩動物公園のハッシュタグつけて写真アップしてるおじさんたちは、毎日バズーカみたいなレンズを持って年間パスポートで入園して写真撮りに来ているフレンズなんだね! みなさんそれれはそれは立派なものをお持ちでした。こういう人たちは新宿御苑の年パスも持っていて、常に被写体を探しているに違いありません。まさにザ・悠々自適! いい逃げ切りっぷりだなーと横目に眺めてきましたとさ。うぅ、素直に一眼レフを持っていくべきでした。反省!

おまけ。おしっこしたあとをカイカイしているオオカミ。
君みたいなワンちゃん、近所の公園で毎日見るよ・・・

関係ありませんが、レッサーパンダのふさふさ、ほんとに素敵でした。しっぽだけだったら、シン・ゴジラ第三形態といい勝負でした。チーターも昨秋五つ子が生まれたとか、あぁ多摩動物公園のポテンシャルよ、素晴らしい。自宅からまさか500円で辿り着けるとは思わなかったよ! 安いよ京王線っ! 次は良いレンズを持っていきましょうね。

 

TAMRON 高倍率ズームレンズ 18-400mm F3.5-6.3 DiII VC HLD キヤノン用 APS-C専用 B028E

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