ドイツ鉄道乗り鉄の旅/その6 ブリュッセル→アーヘン→ケルン一筆書きエクスカーションの一日!/ドイツ鉄道アプリ、優秀!

ドイツ鉄道のアプリで調べたら、平日はフランクフルト-ブリュッセル行きの早朝の便があるが、週末にはその便が走ってないことが判明。予定していた日程を変更し、到着翌日からベルギーに行くことに。
フランクフルト中央駅からブリュッセル行きのICBに乗りまずブリュッセルへ、そこから戻って世界遺産の大聖堂があるアーヘン、そこからまた戻ってやはり世界遺産の大聖堂があるケルン、ケルンからフランクフルトに戻るICB乗り放題の日帰りプランを設計。

ドイツ鉄道アプリは世界イチィィ

下がドイツ鉄道のアプリのスクリーンショット。06:23 のところのポイントは現在位置の推奨出発予定時刻。06:27 のフランクフルト中央駅発ICE18号(プラットフォームは18番)、ブリュッセル南駅行きに乗り給え、なんと食堂車付きだよ? なお到着は09:35 、現地駅プラットフォーム8番に到着予定でござる、と記載されているでござる。
画面の上が見切れているけど、3:12が所要時間、Changes は乗り換え回数でこの場合は乗り換えなし。今チケット買うと二等車で109.9€と記載されている。必要なことがすべて画面に表示されていてとてもわかりやすい。

遅延が発生すると、時刻の下に緑色の文字で遅延により補正された到着時刻などが記載されます。シンプルで便利、駅の中で迷子にならないのも素晴らしい。ドイツ語の不思議なアルファベットがよくわからないので、正確な地名はWikipediaからいちいちコピーして入力した。入力した履歴はしばらくの間残っているので、再度駅名を入力することもなく、スイスイ使える。ICEとICとECでそれぞれアイコンが違うのがすごくかわいい。この墨色と濃いグレーとアイコンの少し薄いグレーと赤の4色だけの配色もシンプルでシャレオツ、フォントも明瞭で視認性が高い。滞在中はこれにお世話になりっぱなしでした。素晴らしい。日本のJRのこういうアプリってありますの? これくらいすっきりした、客を子供扱いしないアプリ作れる? 東京五輪に間に合う?


というわけで、夜明けのこんな時間帯にホテルを出発。

超高速!ブリュッセル観光!!!

そしてブリュッセルに到着。google map を眺めていたらブリュッセルには北駅と南駅があり、南駅がICEの始発駅になることがわかった。ほんほん、つまり、北駅で降りて街をぶらぶら歩きながら南駅に向かって行けば一筆書きで超高速ブリュッセル観光ができるというわけですな。というわけで北駅で下車。北駅周辺は近代的なビルが立ち並び、南駅に向かっていく間に、昔ながらの面影が残る石の舗道の街にゆるやかに切り替わっていく。ほんほんほほん、つまり松本駅の周辺は割とビルがあったりするけど、駅から離れて松本城に向かって歩くに従って昔の町並みが覗き見えてくるのと同じ作りですな。国鉄が土地をうまく買えなかったのは洋の東西を問わずですね。今回は、全日空のサイトにあった「超高速ブリュッセル観光推奨モデルコース」を参考に以下のルートで歩きました。


ブリュッセルの駅のゴミ箱。分別カラーがかわいい。どうしてこういう気楽なゴミ箱が日本では作れなかったのか。掃除が必要なアクリル窓をつけたのか。きっとなにか事情があるのでしょうが、誰かの仕事を維持するための工夫をなんでついついしちゃうのか、不思議。

背後の豚のポスターはデルボーの展覧会の告知ポスター。あぁぁぁー甥っ子がいなければ見に行ったなー。でもデルボーのバッグは、とても重くて車がないと使えないバッグ。ベルギーの女性が特に体が大きいというわけでもないように見受けられましたが、なぜこんな重いバッグを持てるのか。欧州高級バッグの中で一番重いのがデルボーだと思う、まじで。


北駅から歩いてしばらくの広場に宇宙的スターバックスが! この近くにユニクロもあった。異国の地でカタカナを見て少し和んだ。


舗道の清掃車。かわいい。音楽とかは鳴ってなかったです。


グランプラスという広場。左の大きなのは市庁舎。


いろいろが大きくてカメラに収まらない。世界各国からの観光客を見ることができるバリバリの観光地。ガイドツアーもあるようですが、ふへーほへーと写真を撮って次へ移動。この近くに欧州最古の壮麗なアーケード街があるそうなんですが、行きそびれました。


小便小僧ちゃん。小便小僧はブリュッセルの子だったのね。


「甘くてかわいいくせに、悪の組織みたいな名前なのは?」でお馴染みのゴディバ。


桜の木が2本あるのがおわかりいただけますでしょうか? 3月下旬で満開でした。


芸術の丘。養生中。夏に来るとテンションあがると思います。その後王宮をちら見してからレジャンス通りをずんずん歩く。


ノートルダム寺院にそっくりだなーと思ったら、ノートルダム・デュ・サプロン教会という名前の教会でした。なになに諏訪大社みたいに欧州中にあるのーと思ったら、「ノートルダム」って聖母マリアを崇め奉る名前のことだったのですね、知りませんでした。ある意味諏訪大社みたいなものと言ってもいいのではないでしょうか、どうでしょうか!
このあたりで「足が痛くなってきました」という訴えを起こした甥っ子とカフェに入る。一回休憩。


美術館や最高裁判所前を通りブリュッセル市街を一望できる広場へ。あの大きなのがサクレ・クール寺院。こちらは「聖心」を示す寺院で、フランスのが有名。


ブリュッセル南駅到着。ベルギーワッフルもムール貝も食べることなく、フランクフルト行きのICEに乗り次の目的地アーヘンへ! ふええーん、ベルギーワッフルぅー。サムソン高橋さんの世界一周ホモの旅で大絶賛されていたベルギーの食ぅぅぅぅー!!!

超高速!アーヘン大聖堂観光!!!

ブリュッセルからアーヘンまではICEで1時間11分。始発駅で座席を確保して楽ちん移動。ここでも駅から主要観光地に行ってその近隣でお茶して駅へ戻るというお散歩滞在!


こういう昔ながらの建物に、Wi-Fiを通して、猫を飼ってたら猫スタグラムをやらツイッターをし、スカイプをしていたりするんだようなぁ。いやまぁそうなんですけどね、なんだか不思議。


アーヘンの駅。ゲームショウ的なものが開催されていたのかなぜかホームのど真ん中に立体パズルのオブジェが。


これがユーレイルパスでは別料金になるベルギーの赤い彗星タリス。オッシャレー!


駅を出るとのどかな田舎町そのものの風景。せいぜい5階建てくらいの建物が並ぶ小さい商店街を抜けて、芝生の広場を抜けるとそこは目的地のアーヘン大聖堂。木蓮が花盛りで大変に美しかった。
芝生でくつろぐ人々を見て(平日だったんですが)、「日本人の余暇の過ごし方が買い物くらいしかないのはおかしいのではないか」と甥っ子が訴えてくる。よーしよしよしよし、その調子だ! いろいろ発見するがいい!


アーヘン大聖堂も大きすぎて普通のデジカメでは収まりきらない。西暦786年にカール大帝が建設を始めたという欧州北部最大の大聖堂。936年から1531年にかけての約600年間に神聖ローマ帝国の30人の皇帝たちの戴冠式が執り行われた場所でもある(Wikipedia)。西暦786年! 長岡京に遷都とか、最澄が比叡山延暦寺を建てたとか、そういう時代に、石でこんな建物を作ってたんですか。文化がちがーう!


柱ごとにデザインが違うキラッキラのモザイク!


青海波を思い起こさせるデザイン!


宗教画とふわふわっとしたモザイクタイルを再現したかのようなかわいいステンドグラス!


目もくらむ高さの天井画! 大きい!!!!


壮麗すぎる大聖堂をみて目がお腹いっぱいになった私達。大聖堂の近くは土産物屋やカフェが並んでいて、近くにあった本屋を覗く。ちょっとーこういうネットのおもしろ画像使ったぬるい商売やってていいのー?


「甘いものが食べたいです」と訴えてきた甥っ子と客の少ないアイスクリームショップに。ひとつ5€の巨大アイス。外のテーブルに座って食べていると、わらわらと客が続き、中年男性の店主は大わらわ。あら、わたくしたち極東の客寄せパンダ? ちょっとよい仕事をしましたわね。


「そんな椅子にバッグを置いて不用心ではないですか」と質問してくる甥っ子に、「ごらんなさい、ショルダーのストラップを椅子に引っ掛けているんざます。もし泥棒がこのバッグを持ち去ろうとしたらガランガランとこの椅子も一緒に引っ張られていくんざますよ」と得意げに解説すると、「でもそんなことせずに自分の身に寄せておくほうがいいよね」と諭される。ぐぬぅ。

超高速!ケルン大聖堂観光!!!


アーヘンの滞在は3時間弱、駅に戻りICEに30分乗り、ケルンに。ケルンは駅を降りたらすぐケルン大聖堂で観光時間のロスがゼロ。素晴らしい。


ちょうど夕焼けの時間帯で、強い日差しを受けたステンドグラスが色鮮やかで金色の発色がとても美しい。


こういうバグみたいなデザインのステンドグラスがちらほらあってとてもかわいい。どういう発想でこれを作ることにいたったのか、歴史を紐解いてみたい気持ちにも。


といっても椅子に対してこの大きさのステンドグラスですから、どのくらいの規模のものか感じていただけますでしょうか?


大聖堂の脇はライン川にかかる鉄の橋。ICEも走る鉄道と車両と歩道が三位一体となった橋。ここにも南京錠が橋がきしむほどかかっている。


橋の対岸はハイアット。ここでトイレ休憩。


人の気持ちを不安にさせるマンションが見える。なぜこの設計に!?


滞在時間2時間弱で駅に戻り、ケルン始発のICEに乗りフランクフルトに戻る。駅のホームの売店でこういうおやつ食べたりして食べながら爆睡しつつ汽車は南へ。この日は2万歩歩いた一日でございました。自分でいうのもなんですが、スタンプラリーみたいな春の散歩旅。大聖堂、川、ハム、チーズ、サラダ、パン! 欧州北部はそんな感じだな、とざっくり把握。さて明日は南へと、フランスに行くだよ!

 

今度こういう本読んで勉強しようっと。
世界の美しいステンドグラス

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