お友達と二人で一ヶ月前に予約して行ってきましたよ、日本橋のポケモンセンターのポケモンカフェ!
この夏、高島屋にうっかり買い物に行き、高島屋の店員さんとはほんとーーーーーに相性悪いんだけど、ふらふらとフロアを上がっていったらポケモンセンターというものがあるじゃないですか。ちらっと覗いてみたら欧州の白髪豊かなおじいちゃんが買い物カゴ一杯にポケモンのぬいぐるみを入れて「まだなにか買うものはないか」と物色していたり、ナッシーの形のふわふわボールペンを見つけてぱぁぁーーと光り輝く笑顔をみせている欧州青年とか、ゲンガーぬいぐるみににやにやしてるインド系ガールとか、国際都市ポケモンセンターの威力にたいそう感銘を受けたものです。伊丹空港には小さいポケモンセンターがありますが、日本の各国際空港は一刻も早くポケモンセンターを常設するべきでしょう。
その話を上述のお友達にしたら、「いきましょう! ポケモンカフェ」ということでこのような経過になった次第。予約してから30日以上経過していたような気がするですよ。恐るべしポケモンカフェ人気!
カフェメニュー概要
ハロウィン期間限定プレート!
モンスターボール型カップ!なおオーダーはテーブルに備え付けられたタブレットから。
ピカチュウパンケーキ!
ウィンディとシャワーズと描いてもらったよ!
客席の半分は日本人で残り半分は外国の方。強面に見える欧州青年4人組が「ポッキモーン!」とニコニコしていたり、子供連れたおじちゃんが子供よりニッコニコでハッピーバースデー王冠かぶって着席したり、アジアの大きいお友だちも多かった。客席のテンションをさらりと受け流すスタッフさんたちが既に手練のポケモンマスターに見えてくる。みんなにっこにこ、来ている人ももてなす人もみんなにっこにこ。こういう場所で仕事するとストレス少なそうでいいよねぇ(中の人間関係は別よ☆)。
それはポケモンディナーショーか
「カフェラテが飲めないー」「ピカチュウの目をつぶすなんてできないー」などとキャッキャしながら諸々を食べ終わった頃、スタッフのお姉さんがおもむろに登場。
「みんなー!今日はきてくれてありがとう! このあとみなさんの前に、ポケモンがご挨拶にきますよぅー! 恥ずかしがり屋のポケモンなので、3つルールがありますー!」と元気にMCを始める。あ、こういうお姉さん、水族館や動物園のショータイムで見たことある! シャチ使いだったり、アザラシ使いだったりする人だよね。
彼女がいう3つのルールは、「1.客の立ち上がり禁止、椅子に座って黙って見ててね」「2.お触り禁止、ハンドシェイクオンリー」、あともうひとつあったけど忘れた。外国人のお客さんたちはみんな「??? なになになにがはじまるの?」と軽くスルーしていたのですが・・・・。
出たー、ピカチュウ! あたしゃその瞬間、ドイツ人らしい青年ががたりと椅子から立ち上がろうとしたのをピカチュウ使いのお姉さんに制されたのを見逃さなかっただよ。
迫るピカチュウ!
踊るピカチュウ!
ポーズを取るピカチュウ!
近づくピカチュウ!
近すぎ!
このあと、ピカチュウは、ディナーショーの美輪明宏様のような優雅な足取りで、すべてのテーブルを回り、ご挨拶をしていったのです。素晴らしい。このサービス精神。ファンサの鬼のピカチュウ・・・。このノリでレンジーカフェをぜひ!! 日本ラグビーフットボール協会は何やってるの! 早くレンジーカフェをやるのです!!
いくらでも金を落とせる竜宮城
そしてポケモンセンターでお土産を買うお友達。私は幾分過呼吸になりながらあざとい造形のグッズを見て回りました。「第三期あたりから立体化すること前提でモンスターのデザインがなされてるんですよね」とお友達が解説してくれる。そうかそういうものなのか。なんでこう、いくらでも、お金を、落とせるように、ものづくりするかな!? あぁん? 日本のものづくりってこういうことよねー。
可愛すぎて何一つ選べず、ガシャポンやって帰ってきた。エレガントな私のデスクトップにまたひとつ愉快なものが増えました。いやいや、その、ほんと、なんでこんなにポケモンに心を奪われているのかもう・・・。すべての始まりはこの映画だったんじゃよ・・・もちろん吹替版のほうさ・・・
恐ろしいことですよ・・・ほんとに恐ろしい・・・あんな竜宮城を世界各地に作るとか・・任天堂の世界戦略は始まったばかりなのでしょう・・・おそろしいことですじゃ!