ねえねえねえなんでこの映画に「真夏の魔法」なんてサブタイトルつけたの?
よかれと思ってつけたの? 一体どれが魔法だったというのかい?
あらすじはWikipediaから。
『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(フロリダプロジェクト まなつのまほう、The Florida Project)は2017年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はショーン・ベイカー、主演はブルックリン・プリンスが務めた。
本作は2008年に発生したサブプライム住宅ローン危機の余波に苦しむ貧困層の人々を6歳の主人公の視点から描写した作品である。タイトルの「フロリダ・プロジェクト」とは、ディズニー・ワールドの開発段階における名称である。
ウィレム・デフォーつながりで見た。「定期代の6000円が払えないために、毎日360円の切符代を捻出する」みたいな話なんです。日本でいえば「アパートを借りる初期費用や社会的信用がないから、漫画喫茶に寝泊まりし続ける」話なんです。美しい色彩設計やウィレム・デフォーの人間味あふれる役どころに心を奪われますが、そればっかりの映画じゃないんですよぅー。
Amazon Prime Video で。「iPadやスマホじゃ映画見た気にならないー」という人はこれでつないで見るのです。
アメリカのケン・ローチ監督作品みたいな映画でしたが、月末からはケン・ローチ監督作品最新作も公開されます。見なくては。間違いなくギンレイホールでかかるとわかっていますが、見なくては(飯田橋の良心☆ギンレイホールは、ケン・ローチ監督作品は無条件でかかるのですよ。えぇほんとうですわよ)。
こちらは失職して、ゼロ時間契約の宅配ドライバーになったお父さんのお話。原題は不在通知の文言の「Sorry We Missed You 」。なんで映画の本質そのものを損ねるようなこんなゆるふわ邦題にしてしまったのか。見る側を子供扱いしているってことなんでしょうけれども、ほんとに謎。イギリスでも「置き配」が定着するといいですね。