あなたに必要なのは「若さ」じゃなくて「テクニック」

あ、テクニックってそういう意味だとかそういう意味じゃないとかいろいろありますけどね。
先日某駅ビルのウインターセールをさまよって歩いてみました。その日の感想は、一言でいうと『なにを買えばいいかわからない』。駅ビルの売り場は私にとっては世代が若すぎるのかもしれませんが、痛感しましたねー、必要なのは「お金」じゃなくて「センス」だと。「センス」というより、そもそも「情報力」がない。
お金っつったって、駅ビルだからそんなにびっくりするような高いものはないんですけど、本当になにを買ったらいいかわかんない。胸元ががばーっとあいたカットソーは下にキャミソールを着ることにより外出できる服になるのだとか、そういうことももう全然わからない。さっぱりわかんない。
そもそも着物を着るようになったのも「毎年毎年ファッションエディターのいいなりになって洋服なんて買ってられっかっての!」という反発心がなかったわけじゃないのですが、数年そういう場所に足を運ばなかっただけでたいそうな浦島太郎になってしまいました。
その点着物はえらいよ。流行はないし、体重の多少の前後・体型の多少の変動にもビクともしないし、なにしろ高いものも安いものもおんなじ形で、おんなじサイズにたたむことができる。なんてぇすばらしい衣料品なんでしょうか。えぇ。
「ちょっとしたお出かけにも着物をきてて素敵ですね」と声をかけられることもございますが、ほほほ、実のところを申しますと、お出かけに向いている洋服がないだけですのよ。えぇ、情けない。
ヒグマ更新。またもや中世フランドル地方のアイロン画像が流出!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください